きっかけは一つの会話から

有名人や偉人の話は沢山ある。

けれど、自分はどうなりたいのか？
もしこの問いに答えるヒントが、
近所の人の人生や、
見ず知らずの海の向こうの誰かの人生にあるとしたら？

もし、私たち全員が、少しの勇気を振り絞って
新しいことに挑戦する瞬間を共有することで、
互いが前向きになるきっかけになれたなら？

コロナで世界中が封鎖された夏のある日、そんな会話に夢中になった。
高校生の時、私たちは無限に広がる夢とは裏腹に、仲間やロールモデルにはなかなか出会えなかった。

それから8年、様々な価値観とぶつかり、刺激を受け、喜び、時には傷つき、新しい世界を知った。だけど今も変わらず、というか一層、人生の悩みは尽きそうもない。笑！
25歳ともなると、結婚やキャリア、夢の実現、自分らしさ、様々なことが交差しまくる。正直こんなに人生が難題だらけなんて知らなかったぞ！と思う。でもそれは当然だ。学校では生き方を教えてくれないし、知っているのは親戚か、耳にしたことのある有名人や偉人の人生くらいだからだ。
私たちは「生き方の多様性」を学ぶ機会が非常に少ない。そしてコロナで人と関わる機会が減った今、それは更に加速しているのではないだろうか。

では、どのように生き方の多様性を自分の中で広げられるのだろう。
考えてみると少なくとも2つの方法があるように思う。
ひとつは、自分を挑戦すること。そして、いろんな生き方を知ること。

だったら、様々な人の「はじめて」の挑戦を通して、いろんな生き方をつなげる場を作ろう！と、私たちにとっても、はじめてとなるメディア立ち上げを決めた。メディアの名前は「First times(ファーストタイムズ)」とした。

First timesの方針

First timesでは2つのことを大切にしようと決めた。

1. 人のキラキラする瞬間を紡ぐこと
取り留めないことでも、照れ臭いと感じることでも、人生ではじめて何かに挑戦する姿は素敵だ。赤ちゃんでも、小学生でも、就活生でも、ホームレスでも、プロフェッショナルでも。「はじめて」にチャレンジするその瞬間、今までの自分とは少し違ってキラキラして見える。
全ての挑戦には物語がある。
私たちは、全ての挑戦を肯定し、人生のエールとなる物語へと仕立てたい。

2. 「いい訳」を提供すること
挑戦の一番のハードルは、挑戦のきっかけを見つけることだ。
First timesは誰かの挑戦の「いい(良い/言い)訳」になりたい。
「はじめて」へ挑戦する人を肯定し、世界と共有する。そして多様な生き方に出会える場所、勇気や元気の源となる居場所へと育ててきたい。
誰かの「はじめて」が、誰かの応援になる、そんな繋がりを生む場としてのメディアを運営する。

First timesのコンテンツ

First timesは、これらの軸を据えながら、今後「インタビュー」と「密着ドキュメンタリー」という形でコンテンツを展開していく。
 ＊そしてどちらも絶賛、出演者を大募集中だ！

様々な分野で活躍される方に、はじめての瞬間を振り返っていただくインタビュー。例えば、けん玉のプロ、主婦歴20年のベテラン、学校の先生、企業のマーケター、映画プロデューサー、スポーツプレイヤーなどなど。経験を積んだ方々の「はじめて」の姿から生き方のヒントを映し出したい。

0歳から100歳まで、さまざまな職業や立場の方々のはじめての瞬間を取材。はじめて立ち上がる赤ちゃん、はじめてキムチを食べるヨーロッパのおばあちゃん、はじめてフレンチトーストを作ってみるお父さん、将来の夢をはじめて語る中学生まで色んな「はじめて」の姿を映し出し、だれかの挑戦のきっかけを生み出したい。

最後に

前を見据えることが難しいこの時代。
私たちはFirst timesが、関わる人々全てにとって元気の源となり、
未来を前向きに描く人々の輪を生むことを願っています。

私たちにとっても「はじめて」の挑戦となるこのメディアで
あなたの「はじめて」の物語を共有させてくれませんか?
これからはじめてみたいことや、最近はじめたこと、
自分の生き方についてご連絡をいただければとっても嬉しいです！

あなたの物語が誰かの、そしてあなた自身の生き方の応援になるように、
First timesを育てていきたいと思っています。

もし共感いただけた方はコメントやスキ、
noteやInstagramのフォローをどうぞよろしくお願いいたします！
 
 Story tailors : Megumi & Yuki

筆者情報
Megumi: 愛媛育ち。コペンハーゲン在住。
Yuki: 京都育ち。東京在住。
田舎で生まれ育ち大学で出会った友人二人。
現在、日本や海外で様々な価値観に触れ、自分や世界を学んできた。
これから夢を描く全ての人を応援したいという思いでFirst times を始動。
Contact: wetailstories@gmail.com

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