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一周年のふりかえり

2022年8月1日にnoteを書き始めて、ちょうど一年が経過しました。

途中余談をはさみつつ、当初の目標としていた52週連続投稿をめでたく達成することができました。やればできるもんですね。

今回は一周年ということで、このnoteをどのようにして継続してきたのか、どんな記事が読まれたのか?読まれなかったのか?などを振り返ります。

これから週一でnoteを書いてみたいという方への、私なりの提案にもなっています。多少なりとも参考になれば幸いです。

一年前に準備したこと

まずnoteを書き始める前に、私は以下の準備をしました。

  1. テーマを決める

  2. ターゲットを決める

  3. タイトルを52個考える

  4. フォーマットを決める

  5. 投稿日を決める

順番に解説していきます。

1.テーマを決める

私の場合は、何か書きたいことがあってnoteを始めたのではなく、noteを使うこと自体を目的にしていました。一年以上投稿を続けたらどうなるか?という実証実験です。

なので、一年以上継続できる目処が立ってから始めようと考えていました。なので、一年書き続けられるぐらいネタが枯渇せず、かつそれなりにニーズがありそうなテーマを探していました。

「仕事観」というテーマに辿り着くまでに、2年ぐらい費やしています。

2.ターゲットを決める

テーマに合わせて、3種類のターゲットを設定しました。

1.いま一緒にお仕事をしている方
2.これから一緒にお仕事をする方
3.これから自分の「仕事観」を作っていく方

繰り返しになりますが、自分が書きたいことを書くのではなく、ニーズがありそうなコンテンツを発信すると最初から決めていました。なので、誰にとってニーズがありそうか?という観点からターゲットを設定しました。

3.タイトルを52個考える

ここがポイントで、書き始める前にタイトルを52個考えました。一年は52週なので、ネタが52個あれば週一更新で一年書き続けられます。

タイトルのアイディア出し用にGoogle Spreadsheetを作成して、思いついたタイトルを書き留めていきました。タイトルが52個以上溜まって、一年続けられそうな目処がたってから、ようやく最初の投稿を書き始めました。

Spreadsheetの内容は、メインターゲットである弊社のスタッフさんに共有して、どんなタイトルの記事を読んでみたいかを事前ヒアリングし、リクエストも反映してブラッシュアップしました。

4.フォーマットを決める

タイトルを決めた後に、文章のフォーマット(型)を決めました。あらかじめ型を決めておくことで、スムーズに文章を書き進めることができます。

よく知られているフォーマットに「起承転結」「序破急」などがあります。ビジネスで使用する文章は、結論→詳細→まとめの順で書くと伝わりやすいと言われています。

ここまでの投稿は、かっちりとした展開はないものの、大見出し×4という共通のフォーマットで書いてきました。これは単純に最初の投稿で使った型を踏襲しています。

初回から1,884文字も書いてしまったため、毎回結構な文字数を書かなければならなくなりました。「書かなければならなくなった」というのは自分の匙加減で、もっと短く始めれば良かったと後悔しています。

5.投稿日を決める

最後に、投稿する曜日を決めました。本来はターゲットの反応が最も得られる曜日と時間を調査したほうが良いのでしょうが、今回は即時的な効果を求めていないので、更新しやすい日曜日に設定しました。

このように「誰に」「どこで」「どんなメッセージを」「いつ」届けるかを事前に準備したことで、やるべきことが具体的になって、ぐっと継続しやすくなりました。

あとはルーティーンとして淡々と書き続けるだけです。

一番読まれた記事と、一番スキが付いた記事

noteの無料アカウントでは、ダッシュボードで簡単なアクセス状況を把握することができます。以下はビュー数の多い順ベスト10です。

「Red Bull Dance Your Style World Final 2022」の動画について触れている「準備はできているか?」が、最もビュー数が多い投稿でした。日本人ダンサーが世界大会を制したということで、世間的に注目度が高いテーマだったのでしょう。

ただし、スキはそれほど付いていないので、読者のニーズに適う記事ではなかったようです。あるいは、noteユーザー向きの内容ではなかったのかもしれません。

次に、スキの数が多い順ベスト10です。

「ポジティブな未来を想像しよう」に、最もスキをいただきました。ホームに固定しているのと、タイトルどおりポジティブな内容が評価に繋がったのでしょうか。スキを押してくださった皆さま、ありがとうございます。

ビュー数と相関関係がないのが面白いですね。

一番読まれなかった記事と、その処遇

ビュー数も反応も少ないこのあたりの投稿は、タイトルをリライトして結果が変わるのかを検証してみます。

「心と体を整える」なんかは、ストレスに悩んでいる人たちに読んでもらいたいと思っています。どんなタイトルやハッシュタグに変更したら、見つけてもらいやすくなるでしょうか?

一年間続けてみての感想と、これからについて

これまでもアウトプットの大切さについて耳目に触れる機会は多かったのですが、「そんなに書きたいこともないしなー」なんて思ってしまい、なかなか重い腰があがりませんでした。

ところがいざ書き始めてみると、意外と書けることが分かりました。書きたいことがあるから書くというよりは、アウトプット先があるから書くことが見つかる、という感覚です。まずアウトプット先をつくることが重要なんですね。

ジョギングや筋トレと同じで、アウトプットも継続することで体に馴染んでいくものだと思います。せっかく身に付いた習慣なので、二年目以降も毎週更新を続けていきます。

では。



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