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秋を食べる(フランス編) 秋もやっぱりチーズ!

フランスもだんだん日照時間が短くなり、公園に行けば木の葉も黄色や赤に染まってきました。この時期、マルシェに行くと店頭には大きいセップきのこや、かぼちゃがゴロゴロ並び秋らしくなってきました。それに加えてだんだん寒くなるこの時期に食べたくなるのは、なんといってもチーズ料理!とろ〜り溶けるチーズと白ワインできりっと。チーズ天国のフランスから、今日は冬のチーズ料理を2品紹介します。

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まずはラクレット料理から。
ラクレットは専用のラクレットの機械を使って食べます。そこに薄い4ミリ程の厚さのチーズをミニフライパンの上に載せ、専用の機械で2分程チーズを溶かしたあと、トロットロのチーズをじゃがいもやハムの上にかけて食べます。

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お次は、タルティフレット。よくアルプス麓のスキー場などで出される定番料理。これ一品でホームパーティーにも最適です。今日は、料理が苦手な人にもできる簡単フランス家庭料理を紹介します♪

<材料>
じゃがいも
角切りベーコン
玉ねぎ
チーズ(ロブルション)

作り方は至って簡単!
1.じゃがいもは下湯でして、火を通しておきます。
2.玉ねぎとベーコンを炒めて、じゃがいもを入れて玉ねぎが透明になって火が通るまで炒めます。
3.丸太の形をしたロブルションチーズを真ん中で2つに切ります。
4.耐熱皿に、炒めたものを入れて、切ったチーズを載せます。またそのチーズの上に残った炒めたものを被せて、またチーズを載せます。この時、外の硬い皮の部分を外に来るようにチーズを載せます。
5.あとは、オーブン180度で30分程焼きます。

するとチーズがとろ〜り溶けて、オーブンからいい匂いが!

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フランスではコロナの影響で、夜の9時から朝の6時まで外出禁止令が続いていましたが、ついにこの金曜日からまた外出禁止令が出てしまいました。こんな時こそお家でほっこり美味しいご飯を食べて家でゆっくりするのも、いいものです。美味しいお料理と、大切な人とご飯を食べるのはこの上ない幸せな時間だと思います。

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