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APR.11,2022

何に疲れてるのかわからないですが、3年ぶりくらいにちゃんと泣きました。2回も。
今日は新歓の打ち手について。
実際にやるつもりではないですが、もう少し時間があればできたかもな的な話です。
※なんかすんごい長くなっちゃったので2日に分けます

結論から言うと、「新歓にClubhouseノリを導入する」です。

浸透しているとは思いますが、Clubhouseは2020年春にベータ版をローンチした音声SNSみたいなやつで、音声配信というよりは雑談とかコミュニケーションの要素が強いメディアです。個人的には、Facebookに近いと感じていて”実名制”とか”耳の可処分時間”に目を向けている(意識高い層に刺さる設計をしている)ところとかがそれっぽいなと思うし、日本に上陸してからスタートアップ界隈を起点に広がり始めたのにもまさにだと思います。このユーザー数の伸び方がとんでもなくて、日本では上陸して二ヶ月で100万人を超えています。僕自身もこの数字がどんなもんかよくわかってないですが、とにかくバズっていたことは間違い無いと思います。

もうすでに懐かしい過去の遺物みたいになってるClubhouseですが、これだけのユーザーの伸びを獲得したのにはもちろん訳があって、その大きな理由の一つが「招待制」だと思います。この排他的な機能は人を二分し、輪に入れている人とそうでない人を生み出します。SNSなのに開かれていないという謎現象、現代のSNSは心理学とか神経科学とか脳科学とかを死ぬほど研究してるって言われてますが、この「招待制」は(優れているかは別として)わかりやすさの最たる例だと思います。具体的にいうと、”認知的不協和”をうまく使っている。明らかにClubhouseに踊らされ、当時は招待枠を喉から手が出るほど欲しがっている人で溢れかえっていたような記憶があります。この「招待制」機能の良し悪しは色々ありますが、イノベーティブな打ち手だったことは間違いないと思います。(ちなみに去年正式にローンチされたClubhouseはこの機能なくなってた)

これを踏まえ明日は「どう新歓に導入するつもりだったか」をお話しします。

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