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バッジ

今、30日連続投稿のバッジを頂きましたぁ〜。

こんなんいくらあってもいいですからねぇ〜。

いや、いらねぇヨ!
まだ、ねるねるねるねの2番の粉の方が欲しいくらいだヨ!

子供じゃないんだから、
バッジなんかもらっても喜ばんよ。
それも仮想の。

バッジでもあげればこいつは喜ぶだろう、
と運営が考えていることを想うと、
寧ろ、おちょくられているような気分になるくらいだ。

などとほざきつつも、
内心、適当な話題を提供してくれたことを有難く思っている。

ってな訳で、
ちょっと蒐集について思いを巡ってみる。

思えば、小学生の頃、
学区内の酒屋を巡って、瓶上の酒の蓋(王冠って呼んでたっけ?)を蒐めた。
形状が駒のようになっている為、
それを回して遊ぶのである。

友人に勝つ為に、より永く回転を続けるような蓋を求め、
ひたすらに数を蒐めては、それを回して試したものである。

酒蓋の駒遊びの時ばかりは、
駒の順位に人間の順位も習った。
普段は、あまりクラスの中心的人物とは言えぬ、
酒屋の息子がその頂点に君臨した。
みんなが、彼に駒の回し方や強い駒を尋ねるなど、
その指示を仰いだものだ。

また、これも小学生の頃の記憶だが、
当時、毎週、自由研究のような課題があって、
その出来に応じて、スタンプを貰える、というシステムがあった。

僕は、誰よりもそれに熱心で、
慣れぬPCに対峙し、
デジタルポプラディアなるものを駆使して、
太陽系の惑星やら、世界遺産のことについて纏めを作った。

結果、僕はクラスで一番のスタンプを獲得し、
それだけでなんか偉くなったような気分に浸ったものだ。

思い返すだけで、酒然と朗らかな想いの湧き上がる懐かしい思い出である。

こうした思い出を総合するに、
蒐集とは、勲章蒐めなのかもしれない。

そう思うと、この30日連続投稿のバッジも、
なんだか喜ばしいものに思われてくるのであった。

これからも投稿続けよ。

【日日是考日 2020/11/15 #033

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