幸せは敵たと思って生きている

そうしないとあまりに惨めだ

嫌な思い出は捨てるほどある

たのしい記憶はない

おぼえていないだけと信じたいが

本当になかったのかもしれない

そう考えると

途轍もなく面白味の無い酷い年月をおくってきた気がしてくる

人生にどんな意味があるのか

無いと思う

意味ないでしょ人生に

でもね生きてきた事実は変えられない

死にたいと思ったこともあったが生きているのが不思議だ

本気で死にたいとは思っていなかったのか

苦しくても生きていたいとどこかで思っていなかったのかも

叶う夢は少ない

殆どは叶わぬまま

それでも「死にたい」と望んだのならその夢だけはいつか叶う

必ず叶う

唯一手に入れた望みは「死にたい」だけ

夢が叶うと言っていいものか

なんだか変なところで人間は平等なんだなぁ