【散文詩】三色アイスの帰り道

茜さす河川敷で微笑む

トッピングしたお好み三色は

人混みで見つけた笑顔より笑ってる

真剣に思案した時より

食べ終わる方がはやいから

笑顔のお裾分け

ひとくちだけくれたね

本当のことは後ろ手で

そっとないしょでつたえる