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20代管理職もどき

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勤め先では一応管理職という立場となりました。20代から管理職に就くのはかなり貴重な時間だと思います。そんな自分の学んだこと、感じたことを記します。
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信頼せねば人は実らず

「信頼せねば人は実らず」 です。 信頼する 信頼すると一言で言っても、相手が信頼できる人かどうかで変わってくるところもあるかとは思います。 しかし、同じ職場で働くスタッフに対して信頼しているという姿を見せ、言葉をかけることは、重要な役割を果たしていると自分は考えます。 こちらの文献では、 ・同僚信頼がワーク・エンゲイジメント、抑鬱傾向、主観的幸福感 ・管理職信頼がワーク・エンゲイジメント、抑鬱傾向 ・児童生徒信頼、保護者信頼が主観的幸福感 に影響を及ぼしていることが

やっている姿を感謝で見守って

新年度となり、本日から自分の勤め先にも新入職員の方が来ます! 嬉しい限りです! 自分としても下からの追い上げに負けないように、日々努力したいと思います。 今年度はとりあえずは毎日投稿頑張りたいですね! 今日は、新年度初日ということもあり管理職としての考えをまとめます。 「やっている姿を感謝で見守って」 です。 感謝 人に感謝することは簡単なようで難しいんだなと感じることが、最近多くなってきました。 というのも、他のスタッフの仕事の様子を見ていると「もっとこうすればい

任せてやらねば

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず。」 今回は、「任せてやらねば」です。 仕事を任せることで、その人の自信につながることも多いと思います。 仕事を任せる時は 仕事を任せる際に、自分が最も気をつけていることは 「明確なゴールをしっかり伝えること」 です。 ある程度その人に仕事を任せて、やりたいようにやってもらうこともあるかもしれませんが、やはり方向性はきちんと定めておかないと、意図したものとかけ離れた方向に進んでいくこともあるかと思います。 目的や、最

承認し

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず。」 今回は、「承認し」です。 Engaged Journalismという考えから、耳を傾けることを重要性がわかりました。 次はそれを承認するステップです。 承認するとは? 上記の記事では と記載されています。 話し合いで、意見を出してくれた人を肯定的に扱うことが、一つ承認するにつながりそうです。 前回の記事でも最後に伝えましたが、出してくれた意見に門前払いのような対応は、意見を出してくれる人の減少につながると思い

耳を傾け

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば人は育たず。」 今回は、「耳を傾け」です。 良い話し合いとして多くの人から、偏りのない意見が出てくることが挙げられますが、そのような環境を作るためには、この「耳を傾け」が重要だと思います。 Engaged Journalism「Engaged Journalism」というものに関する記事を読みました。 Engaged Journalismとは、その名の通りエンゲージメントに重点を置くジャーナリズムです。話し合いとは少し違うかも

話し合い

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」 の続きです。 「話し合い、耳を傾けて、承認し、任せてやらねば人は育たず。」 話し合いなどは組織で行われることが多いものですが、自分がどのような意識で取り組んでいるかまとめます。 まずは「話し合い」からです。 良い話し合いとは 話し合うことについて考えたときに、どのような話し合いが良いのか少し考えてみました。 インターネットなどで少し調べたりしましたが、その中である高校生の言葉が印象に残っていま

褒めてやらねば人は動かじ

「褒めてやらねば人は動かじ」 「させてみせ」から、その結果や成果を褒めて人を動かしていく、という流れですね。 褒めることの重要性 褒めることのメリットは、以下の文献で紹介されていました。 ・ほめることは努力を呼び起こす ・ほめることは自己価値観と自己愛を高める ・ほめることは愛の間接表現 ・賞賛は叱責を激減させる 褒めること自体には、多くのメリットがありそうですね。 しかし褒める時に重要だと思うことは ・良好な人間関係を築けている相手か ・褒めることだけを行なって

させてみせ

「させてみせ」 させてみせることは意外と難しいと思います。させることで、失敗する可能性も考えられます。させることについての考えをまとめました。 させることのメリット 「アクティブラーニング」って言葉が最近教育関連で聞きます。文部科学省による定義では、アクティブラーニングは「学習者の能動的な参加を取り入れた授業、学習法の総称」とされています。 ただ言って聞かせるだけでなく、実際に参加を促し、能動的な学習を促していくことが重要です。させることは、実際に参加していきながら学習し

やってみせ

「やってみせ」 管理者(もどき)として、どんな背中をスタッフの人に見せるか。かなり重要ですね。 管理者に限らず、自分の働いている姿は他者から常に評価されていると思います。毎日の働き方や人との接し方など様々な場面で見本となれるような行動を意識したいと思います。 どんな姿や働き方を見せればいいでしょうか。 自分が意識してものの一つは 「誰がやってもいい仕事を積極的にやる」 ことです。 今の職場は掃除などの当番が決まってなく、誰がやってもいいことになっています。その中で、率先して

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ

2024年から自分の仕事のことをもう少し発信しようと思い、一応管理職もどきですので、そこで感じたことや考えたこと、学んだことを残していこうかと思います。 今日からは、ある言葉に関して、掘り下げていこうかと思います。 こちらは、山本五十六の言葉です。聞いたことがある人も多いのではないのでしょうか。山本五十六は連合艦隊司令長官を務めた人物であり、太平洋戦争では日本海軍最高指揮官を務めた人です。 実はこの言葉には、続きがあります。 やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめて