【読書記録】ねじねじ録 藤崎彩織
セカオワのサオリちゃんの本を読むのは、「ふたご」「ざくろちゃん、はじめまして」「読書間奏文」に続いて4冊目。
セカオワの音楽は、高校生のころから好き。
2012年に出た「ENTERTAINMENT」というアルバムは自分で買って、アルバム先行でライブを申し込んで、大阪城ホールにワンマンライブにも行ったなあ。
すっごく前の話だけどあの時ライブで感じた衝撃は覚えている。
定期的にセカオワの音楽を無性に聴きたくなる時期がやってきていて、今まさにその時期。サオリちゃんの本を読んで、セカオワ聴きまくってます。
今年のサマソニに行く予定なので、久しぶりにセカオワのライブ見れるのもとっても楽しみだなあ。
エッセイについて
私はバンドの曲が好きで、音楽が好きで、ライブが好きで、女で。
そんな私にとって興味のある話を、サオリちゃんは書いてくれています。
セカオワってこうやって曲を作ってるんだ、コンペすることもあるんだ。とか
ライブに行ったら、そんな雰囲気で打ち上げしたりしてるんだ。とか
あと私もアラサーでいい歳になってきたので、結婚とか出産とか子育てとかそんな話にもとっても興味があって
そんな話を赤裸々に書いてくれるサオリちゃんの文章が大好きです。
読みやすいし面白いし、最近いろんな人におすすめしてます。
「ディレクターという仕事」とか「ビワイチ」とか「30年来の仲直り」とかでは、バンドがどうやって進んでるのかとか、ちょっとプライベートなこととか知れて嬉しい。
「子育てが苦手でも」とか「未来を変える性教育」とか「T字の正体」では、私が不安に感じていること、変だなって社会に対して思っていることがサオリちゃんの視点で書かれていた。自分ではうまく思いを表現できなかったことを、サオリちゃんが書いてくれていた。嬉しいなって思ったし、たくさんの人たちに読んでもらいたいなって思った。
特に「ざくろちゃん、はじめまして」は、私に子どもができたら、パートナーには絶対に読ませようって思ってます。
このnoteを始めようと思ったのもサオリちゃんのエッセイを読んだことがきっかけ。
私も思ったこと書いてみよう、好きなこと書いてみようって思って始めました。
サオリちゃん素敵な文章をありがとう。
今のヘビロテ曲は、
周波数/ SEKAI NO OWARI
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