これだけはおさえておきたいキャンプ場が登録しておくべきサービス その1
キャンプ場の集客力を向上させるためには、Web上での情報発信が非常に重要です。
インターネットが一般的になった現代では、キャンプ場を訪れる前に、事前に情報を調べる人が増えています。
そこで今回は、キャンプ場がWeb上で登録しておくべきサービスを紹介します。もう既に、実施されているものも多いかもしれませんが、これらのサービスに登録することで、より多くの人にキャンプ場の魅力を伝えることができます。
地図サービスに登録しよう
Google Mapへの登録方法 (2023年4月時点)
地図アプリで最も使われているのが、Google Mapで、多くの方がそれを頼りにお店や施設まで向かいます。最近では、口コミなども、例えば「食べログ」よりも信用できる、と思う方がいたりと、有料で広告を載せるスタイルのプラットフォームではなく、無料でビジネス情報を載せられるだけあって、信頼性が高まっているようです。
そこで、もし皆様が、まだビジネス登録をしていない、オーナーになっていない、などの状況であれば、改めて以下ステップで登録をしてみましょう。
Google ビジネス プロフィール(https://www.google.com/intl/ja_jp/business/)にアクセス、管理を開始よりスタート
お店をGoogleマップや検索で紹介するためのサービス
事前に、Google アカウントを作っておきましょう!携帯の電話番号が必要になりますので、ご用意ください。
ビジネス名を書く
正式名、あるいは検索されやすい名前にしましょう。
店舗があるかどうかを答える
店舗があると思いますので「はい」
ビジネスカテゴリを入力
ビジネスカテゴリを入力してください。キャンプ場の方は、キャンプ場になるかと思いますが、オートキャンプ、などもありますので、最適なものを探してください。アクテビティの事業者の方は、ひとまずツアーオペレーター、などで登録し、追って追加あるいは変更をしましょう。
お店の場所を入力
店舗住所を入力した後、実際の場所をポイントします
電話番号やウェブサイトを書く
お客さんが連絡できるように、連絡先を記載しましょう。スキップもできますが、少なくともWebサイトなどのリンクは入れておくと良いでしょう。
登録した情報をチェックして、Googleに送る
通常、数日から数週間で承認されます。Googleは電話や郵送で情報を確認します。
お店の写真や営業時間を追加していきます
お客さんがお店について詳しく知ることができます。
口コミをチェックして、返信する
良い口コミで新しいお客さんが来やすくなりますし、悪い口コミがあったとしても、丁寧な対応でコミュニケーションを取りましょう。
その他、登録方法などがわからない場合は、こちらのサイトもご参照ください。
参考サイト:https://gmotech.jp/semlabo/meo/blog/googlebusiness-profile_registration-2/
Yahoo!プレイスへの登録方法(2023年4月時点)
Yahoo!もGoogleと比較して優先度は落ちるかもしれませんが、日本では検索エンジンのシェア率が25%、つまり4人に一人が使っている検索ツールです。こちらも、すぐに登録ができますので、ぜひやってみましょう。特にYahoo!は、数年前に日本では屈指のシェアを持つLINEと統合したりと、事業展開として期待できるので、ぜひやっておきましょう。
まずはYahoo!プレイス公式サイト(https://yplace.yahoo.co.jp/)にアクセスし、「無料でお申込する」をクリックします。
クリック後、Yahoo!JAPAN ビジネスIDがある方は連携させると良いようですが、無くても進めます。
会社情報あるいは個人事業主の情報を入力します
まずは、経営主体の情報です。同一の場合、次のページでまた同一の情報を入力するだけですので、ご安心ください!
店舗情報を入力します。店舗名や住所、電話番号、などの必須項目があります。
この際に、カテゴリ登録も必須とされており、キャンプ場、などで検索するとキャンプ場が出てきます。アクテビティ事業者の方は、ピンポイントのものが存在しなければレジャー施設、などが良いかもしれません。
そうして、Yahoo!ロコ、という地域の店舗や施設情報サイトでダブりがないか、検索されます。問題なければ次のステップです。
登録した電話番号に自動音声がかかってきて、確認コードを入力する必要があります。そうすると仮登録が完了です!
承認までは数日時間がかかるそうなので、待ちましょう。
審査が承認されると、登録完了のメールが届きます。その後、Yahoo!検索やYahoo! MAPなどの各種サービスに連携されます。
ここからは、口コミの管理や情報の充実など、適宜対応していきましょう。
※Yahoo! JAPAN IDや Yahoo!JAPANビジネスIDなど、最近更新があったらしく、少し分かりづらい形になっていますので、適宜わかることがあったら追記していきます。
SNSのスポット登録をしよう
Instagram (Facebook)のカスタムスポット登録
キャンプ場経営者にとって、Instagramの活用は重要です。
なぜなら、Instagramは若い世代を中心に多くのユーザーが利用しており、キャンプ場の情報が広がる可能性が高まるからです。
また、インスタ映えするキャンプ場の写真を投稿することで、口コミ効果を狙うことができます。もちろん、自分たちでアカウントを作り、運用していくことは、販促や宣伝の観点からも重要ですが、地点登録を行うことで、タグ付けと同等の効果を得ることができますので、今回はそこを説明していきます!
なお、InstagramはFacebookと連携しており、現状はFacebookからの登録が必要になりますので、ご注意ください!
ステップ1:Facebookアカウントの作成
まず、Facebookアカウントがない場合は作成します。Facebookのウェブサイト(https://www.facebook.com/)またはアプリを開いて、「新規登録」をタップし、必要な情報を入力してアカウントを作成してください。 Facebookは、個人名で行う必要があり、またメールアドレス若しくは携帯電話番号が必須です。
ステップ2:Facebookでカスタムスポットを作成
Instagramで地点登録するには、まずFacebookでカスタムスポットを作成する必要があります。以下の手順で作成します。
Facebookアプリを開き、ホーム画面の上部にある「チェックイン」をタップします。
「チェックイン」画面で、作成したい場所の名称を入力します。例えば、キャンプ場の名称です。
検索結果に該当する場所がなければ、「カスタムスポットを作成」をタップします。
「カスタムスポットを作成」画面で、作成したい場所の名称、住所、マップを設定します。住所は自動で入力される場合もありますが、正しくなければ修正してください。マップはピンチ操作で拡大縮小して、正確な位置に合わせてください。
設定が完了したら、「完了」をタップします。これでカスタムスポットが作成されます。
少しタイムラグがありますが、Instagramで確認をしてみましょう!
これらのステップを踏むことで、Instagramにキャンプ場の地点登録ができる様になります。登録されたキャンプ場は、インスタグラムユーザーが投稿時に場所情報として追加することができるようになり、キャンプ場の露出が増えることで集客効果が期待できます。
なお、日々サービスのアップデートがおきますので、理想的にはFacebookページを作ってしまうことです。例えば以下の様なサイトを参考に、Facebookページの運用も始めてみましょう! Facebookページとは?作成手順や運用のポイント・活用事例などを解説|アクセス解析ツール「AIアナリスト」ブログ (wacul-ai.com)
Twitterのスポット登録
Twitterは、SNS(ソーシャルメディア)の中でも特に拡散性が大きい媒体です。ここで、投稿の際に場所登録をしてもらえると、よりその場を知ってもらえる可能性が高まりますが、実はTwitterサービスの場所は、Foursquare社の提供するサービスに紐づいています。ですので、Foursquare City GuideあるいはSwarmというサービスでスポットを追加する必要があります。こちらはすごく単純ですので、Foursquareで始めてみましょう!
Foursquareにアカウント追加 Foursquare City Guideでまずはアカウントを作りましょう。メールアドレスがあれば大丈夫、ステップに沿って必要情報を入力してください。
続いて、ヘルプページで調べないとわからないのですが、こちらのリンクから、ログインした状態でスポット登録をしてみてください。
私自身も現在試している段階なので、どれくらいで反映されるか、またご報告します!!!
地域の観光協会に登録しよう
観光協会は、地域によっては、観光情報としてキャンプ場やアクテビティなどの情報を登録しています。
例えば、こういうところは、観光協会も掲載してくれています。
天草宝島観光協会
長野県高山村観光ガイド
南紀白浜観光協会
すでに連絡先を知っている方は、直接相談をしてみてください。
もしご存知ない場合は、町名、郡名、市名、地域名、県名の順で観光協会を検索してみてください。
自治体によって、観光への考え方や姿勢が異なりますし、例えば、自治体運営の場所しか登録しない、などの制約もある可能性があります。ぜひ問い合わせしてみて、少しでも露出を増やしましょう。
とりあえず今回はここまで。もう少しだけ続きます!
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