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優しくなるために、もっと自分の中の世界を広げていきたいと思った話

おつぱいん!
VTuber準備中のぱいんちゃんです!

8月10日の誕生日に華々しくデビューすべく、のんびーり準備を進めております。
(チャンネル登録してくれると嬉しい…!とても嬉しい…!)

去年、仕事から急いで保育園まで向かう帰り道。
ベビーカーの中で泣きながら暴れる4歳くらいの女の子と、無表情でただ前を見ながらベビーカーを押すお母さんを見かけました。

近くに高校生くらいの男の子が二人いて、その親子が通り過ぎると、いけないものを見たかのように顔を見合わせていました。
もしかしたら「あのお母さん、大変だね」「がんばってほしいね」なんて、言っていたのかもしれないです。
でもぱいんちゃんには「やべーよ。あのお母さん、冷たすぎる」みたいな表情にしか見えませんでした。

ぱいんちゃんも、お仕事前に保育園に送っていく途中で、何かが気に入らなかったようで地べたに横たわり泣き叫ぶ息子を体育座りしながら眺めていたことがありました。

はじめのうちは子どもの言いたいことに耳を傾け、気持ちを一旦受け止めたうえで次の行動に促すように努めていました。
でも、気持ちの切り替えがうまくいかない息子には、抱きしめようとしても何を言っても、とにかく泣く泣く。やだやだの連呼。

もうどうしようもなくて、かといって放置するわけにもいかず、ぱいんちゃんも無表情で子どもを見つめることしかできませんでした。

やっとの思いで、グズグズしたままの息子を保育園に連れていくと先生たちが「お母さん、大変だったね」と声をかけてくれました。

「働きたい」という親側の都合で、嫌がる子どもを保育園に連れていくのは罪悪感が少なからずあって。
子どもに泣かれると心苦しいし、仕事にも間に合わなくなって焦るしイライラもしちゃうし、自分は仕事してていいのかなっていう葛藤がいつもありました。

そんななか、初めてそんなふうに親側の立場で「大変だったね」と言ってもらえたとき、涙が出そうになるくらい嬉しかったです。
心が救われました。

母親にならなかったら、きっと知ることのなかった視点だったなと思います。
相手の立場を考えた言葉は、単純に相手のことを考えるだけじゃなくて、いろんな世間の事情だったり物事を知らないと出てこないものなんだなって身をもって実感しました。
だから、ぱいんちゃんも誰かに見当違いの言葉を投げかけることが今までもあったかもしれないし、これからもあるのかもしれないと思うと少し怖いです。

100%完全に相手の立場から物事を見つめることはできないとは思います。
でも想像力を働かせること、いろんなその人にとっての常識や価値観を知ることは大事にしたいですね。

相手を慮ることができて、相手を否定しない人に憧れます。
そんな素敵な人とこれからも付き合っていきたいですし、自分も見合うような人になれたらなって思います。

それでは、おつぱいんでした~!

▼テーマはこちらから拝借しました
#1ヶ月書くチャレンジ
Day18)自分が好きだと思うタイプの人

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