RADIOWNCEAN / ダニエル・アーシャム×ポケモン/ 22.02.19 O.A レポート

2022年3月3日 19:02

ご無沙汰しています！（この挨拶何回目💦笑）

早速ですが、、タイトルにもある通り私たちは

InterFM897
毎月第一、第三土曜日の深夜4:00〜5:00 でO.A中の

『RADIOWNCEAN』

という番組を担当させていただいています。この番組も数回の編成を経て曜日や時間が変わったりしながら、気づけばもう2年も私たちの好きな音楽をベースにお喋りしたりMIXをお届けしているんですね〜

あっという間に2年、、私達が1番びっくりです！笑

元々、OWNCEANの今現在のムードをお届けしていこうというのは番組スタート当初から掲げているコンセプトなんですが、ここ数回のRADIOWNCEANでは初のコーナーができました！

その名も

OWNCEANのピンときた！！

MATACHAと私が日頃足を運んでいる様々なジャンルのスポットの中からピン！ときたお気に入りの場所をご紹介しながら、スポットピンを立てていこう🗺📍というコーナーになってます。

せっかく素敵なスポットを巡っているので、noteではピン！ときた場所をレポート形式でMATCHAの写真と共にご紹介できたらいいなと思っています。ギャラリーやミュージアム廻り、美味しいお店、話題のショッピングスポットをお探しの方がいたら参考にしてくれたら嬉しいです🤲🏻

さぁ、早速〜2月19日 O.Aの回では今話題の

ダニエル・アーシャム×ポケモン

のコラボ展覧会をご紹介しました。

ポケモンは日本人なら誰でも知っているはず！ゲームボーイのソフトに始まりテレビアニメ、映画、グッズ、そして1996年当時に見つかっていたとされる151種類のポケモンの名前がギュッと詰まった曲まで登場して『全部言えるかな？ポケモンのなまえ〜〜〜』と大合唱していたどハマり世代の小学校時代でした。人気はとどまる事知らず！ポケモンは今や900種類を越えたそう。そんな『Pokemon』は日本を飛び出して人気はさらに加速！国内外でロールプレイングゲーム『ポケモンGO』旋風を巻き起こしたのは記憶にも新しいところですね。

まずは、ダニエル・アーシャムのプロフィールから。

ダニエル・アーシャム　
ニューヨークを拠点に活動する現代アーティスト。
生まれながらに色覚異常を持つ事から作品の多くは白と黒を基調とし、石灰・火山灰・ガラス・黒曜石を使用した彫刻作品から、ドローイング・インスタレーション・映像作品など様々な表現方法を用いている。『Fictional Archeologyー仮想考古学ー』をテーマに作品を発表し続け、現代のプロダクトやキャラクターが真っ白に朽ち果て、自然に還った化石のように見えることから一気に未来への世界と連れて行ってくれる作風が代表的で、近年では、Diorや Adidasとのコラボレーションも話題になりファッション業界でも人気を博す。

そんなダニエルとポケモンとの出会いは、2018年にまで遡り、幼少期にポケモンが好きだった彼が『THUNDERBOLT PROJECT BY FRGMT＆POKEMON』を訪れた際に、アート領域におけるポケモンの可能性を興味を持った事から始まったそう。

『1000年後にポケモンが発掘されたとしたら？』

このコンセプトで第一弾の『Relics of Kanto Through Time』が東京で発表されたのが2020年。ニューヨークで発表された第二弾『 Time Dilation 』を経て、第三弾は過去最大規模の展覧会プロジェクトとして、東京五会場で開催されています。（会場ごとに会期が異なるためご注意ください）

NANZUKA  UNDERGROUND　東京都神宮前3−30−10　　　　　　　　　　
『 A Rippie in Time / 時の波紋』
2022/2/12 〜3/27

NANZUKA 2G  東京都渋谷区宇田川15-1
『 Ancient Power : Hidden in the Ruins / げんしのちから:遺跡に潜む』
2022/2/11 〜 3/6

311ONZ  東京都目黒区青葉台1-18-7カスタリア中目黒1F
『 Field Research / フィールド・リサーチ』
2022 / 2/ 5 〜 3/6

六本木ヒルズ　66プラザ　東京都港区六本木6-4
『 Pokemon of Future Past 』

草月プラザ　東京都港区赤坂7-2-21
『 Hidden within the Tall Grass / 草むらに潜む』

いずれも会期終了

私たちが訪れたのはNANZUKA UNDERGROUNDと草月プラザの二会場。NANZUKA の様子からご紹介します。

NANZUKAではおなじみのポケモンたちの立体作品とドローイング、そしてスペシャルなショートアニメーションが展示されていました。立体作品のポケモンたちは、アニメーションやゲームの世界から飛び出したような愛くるしさを残しつつ生きたまま化石になったような時間の流れを思わせ、360度ぐるっと見回しながらゆっくり鑑賞するのが醍醐味。ドローイング作品にはピカチュウとサトシが日本家屋や庭園に佇むという親日家のダニエルらしい作品も展示されていました。

他には多くの人が集めたであろうポケモンカードを再現した立体作品もあり、細やかな部分の再現率に圧倒されっぱなしで壁に張り付いてしまうほど。笑　数々のスケッチもあり見応えたっぷりです。

こちらのNANZUKAは3月27日まで開催中なのでぜひ立ち寄っていただきたいです。

所変わって、草月プラザは野生のポケモンを表現。イサム・ノグチの花と石と水の広場『天国』を舞台におなじみのポケモンが盆栽と一緒に点在していて、空間全体として世界観に浸れる展示でした。私個人としては建築全体を見ながら俯瞰して見る見方が結構好きだったかも。残念ながらこちらは会期が終了してしまっているため、写真で少しでも素晴らしさが伝わるといいなぁ。。。

空間全てで楽しむと満足度も別格でした。
会期が終わってしまったのが本当に残念、、次からはゆとり持ってご紹介しますね！

と、RADIOWNCEAN内のコーナー『 OWNCEANのピンときた！』でご紹介したダニエル・アーシャム × ポケモンの展覧会を駆け足で振り返ってみましたが、ラジオとは違って写真でも良さをお伝えできたかと思うので、気になった方はぜひ足をお運びください。

また今後は、noteでもラジオからピックアップしてピン！ときた場所のレポートしていきます。一緒にマップにピンを立てる感覚で楽しんでください📍

そして、ラジオ内でお届けしているMIXも今年からはちょこちょこmixcloudで更新してます。聴き逃した方も移動中や作業中にでもぜひチェックしてください。

こちらから過去MIX一気に聴けます！

それではまた次のRADIOWNCEANレポートで📝

写真 / MATCHA

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？