社会人サークル

GWいかがお過ごしでしょうか。
 
最近頑張って愛想を振りまいているownzlです。
 
私は現在メインの仕事の時間が深夜帯なため、基本的に昼間は精力的に活動することがありません。
 
そして、そのような生活をしていると困ったことがあります。
 
それは友達がなかなかできないことです。
 
私がキッズの頃に比べれば、労働形態の多様化がかなり進んできているとはいえ、深夜帯に活動する人は昼間に活動する人よりもまだまだ少ないです。
 
もちろん私の友人も例外ではなく、直接顔を合わせることの多いやつらのなかに深夜勢は一人もいません。
 
たまにある仲良し集団の集会にも、私のみ不参加なんてよくあることです。
 
そんなことを繰り返していた時、ふと思ったのです。
 
俺、どんどん忘れられていってるんじゃないか? と。
 
一人は好きだが独りは嫌いという非常に都合のよろしい性格なもので、
 
そんなことを考え出したら夜(正確には朝方)も眠れなくなってしまいまして。
 
眠い目こすりながらGWを利用して社会人サークルを体験してきました。
 
参加するきっかけとなったのは学生時代からの友人の紹介でした。ありがとう。

そんで実際に参加してみると、やはりGW真っ只中なのもあって
 
参加者様が思ってたより多い!!
 
今回は運動をすると聞いていたので、それなりにはなるかなと思っていたものの
 
集合時間ぴったりの頃合いには駅の改札前スペースには20人ほど集まっていました。
 
バスケだったらもう4チーム出来上がりだ!なんてこと考えながら、みんなで仲良く徒歩でレンタルした体育館へ移動・・
 
到着すると、少し遅れて主催者さん側の団体も到着し最終的な人数はおおよそ30名ほどに。(よく覚えてない)
 
そこから着替えて3チームに分かれて、「ドッジビー」なるものをすることになりました。

ドッジビーとは

 

  • 基本ルールはドッジボールに準ずる

  • ボールの代わりに専用のフリスビーを使う

  • フリスビーは布で出来ており、当たり所が悪くてもほとんどケガしない

 
簡単に説明すると ↑ のような感じ。
 
私は自己紹介にも書いてある通り、持ち前の器用さから運動関連では苦労したことがほとんどありません。
 
しかし唯一、フリスビーを投げたことが人生で一度もないというドッジビーにおいてはかなり致命的な弱点がありました。
イヌ飼ってた人じゃないと投げたことないでしょ・・
 
なので試合前に10分間ほど試し投げさせてもらいました。
 
まず手に取った感覚としては、見た目よりも軽くて柔らかいモノでした。
 
顔に当たったとして、おそらくグラグラの乳歯ですら折れないのではないでしょうか。冗談抜きで。
 
とにかくこれで投げる場合も投げつけられる場合もちっとも怖くないものだということがわかりました。
 
しかし問題はコントロールでした。
 
ある程度チカラを抜けばまっすぐ飛んでいくのですが、
早く投げようと力むとものすごいシュート球に意図せずきり変わってしまい、暴投になってしまうのです。
 
そもそもフリスビーというものの特性上、変化球はストレートとシュートの2種類だけであり、しかも球威のあるほう(速いほう)がシュートであり、尚且つ速ければ速いほどシュート変化が強くなるという特性を身体が理解するには10分はだいぶ短すぎました。
 
ちなみに腕を頭の上から振り下ろす、いわゆる縦投げでシュートをフォークに変更しようと試みましたが、主催者側よりダメだと言われてしまいました。
 
もしかしたら競技としてのルールにあるのかもしれませんね。
あくまでもフリスビーの要領で投げましょう、みたいな。

そこからいざ実践投入。
約90分間、休憩をはさみつつチームも変えつつ4試合してレンタル時間終了。おつかれさま!
 
内容を振り返ってみると、
 
防御に関してはかなり簡単。
自分に向かって飛んできたフリスビーに抱き着くようなイメージで捕球する。どこに当たろうが痛くないのわかってるから、堂々と全身で包み込むようなカタチで受け取れたら何ともないし暴れることもありません。
 
よく打ち取られてる人を試合中にそれとなーく観察していると、腕だけ伸ばして捕球しにいってしまっている方が多いと思えました。
 
手先あたりで逃げるような動作をされると掠ってしまい、そのままアウトというのがよくある光景でした。
 
慣れないうちは自分の胴体に向けて飛んできたものだけキャッチングするのがいいですね。
 
一方で攻撃に関しては、なかなか上手くいきませんでした。
ちょっとでも力むとすぐ強烈なシュート変化が発生してしまうので、常にリラックスというか冷静さを要求されました。
 
3メートル先の人に向かって当てられないのは運動得意を自称する私にとってはなかなか屈辱的なものでした。
 
もちろんほかの方も例外ではなく、何度も参加されているであろう方ですら大事なところで暴投してしまったりしていたため
 
より冷静なほうが勝てる競技なのだなと痛感できました。
 
大事なところでいかにリラックスしたストレートを繰り出せるかというのがカギだと思いますね。

さて、初参加した運動について分析するようなブログになってしまいましたが
 
一番書き残しておきたかったことは参加してよかったという事です。
 
当初は社会人サークルということもあり、現時点で正社員ではない私が社会人を名乗って参加してもいいのかどうか非常に迷いましたが
 
友達経由でサークルの方たちに私の話が届いたときに拒否されるどころかおいでと言っていただけて、
 
実際に参加してみれば温かい方たちばかりで本当に素敵な休日になりました。
 
参加されてる方たちのお仕事も多種多様で、交流会や運動などでのふとしたことから仕事につながる出会い等も珍しくないようです。
 
紹介してくれた友達はサークルでの出会いがきっかけでしばらく封印してた資格をつかって転職できたようなので、うらやましい限りです。
 
他人が自らに及ぼす影響の偉大さを再確認できたGWでした。
 
変わりたいと思ったら飛び込んでみる!
重要ですね。
 
とりあえずライン2人ゲット!!

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