OYAKOLABOアートの会に、どうしても欠かせないもの。
今年度よりnoteにて、報告記事をUPすることにしました。
よりたくさんの方々に、OYAKOLABOの取り組みを知っていただけたらうれしいです。
4月25日(日)、おだやかな小春日和のなか、
かみdeアートの会を実施しました。
名前やいまの気持ちをシェアしてチェックインしたあとは、
絵本を読んで、7000年の森へ。
あたたかだけど、すずしくもある春の風が吹き抜け、
「きもちいいね〜」という声が飛び交います。
森の広場に着いたら、いろいろな「かみ」とご対面。
一通りの説明をして、「どうかな?」ときくと、
「うん!やろうやろう!」
子どもたちからわくわく感が伝わる返事に
期待が膨らみます^^
実験的にアイディアをどんどん創発する子。
これ!と決めたものを発展させながらつくりつづける子。
作品に執着することなく、見立てをたのしんだり、
まわりの様子を興味深く見つめる子もいます。
アートを通して、たくさんの感覚をつかいながら、
小一時間であっという間に「線の森」(参加者の子が命名してくれました!)へと大変身!
制作を満足のいくまでつづけて、
お待ちかねのお弁当タイム^^
お腹も満たされたあとは、
子どもたちはさらに自然あそびの時間を、
大人でのふりかえりの時間を設けました。
ここ最近、新型感染症の予防のため
ふりかえりの時間を縮小する回もありましたが
外で密にならないよう実施できるコンディションだったので
今回は、幸いにも時間をとることができました。
普段の様子と比べて「おなじ」「ちがう」はありましたか?
という問いを立てての対話。
「おなじ」と「ちがう」という見方から、
お子さんの様子をじっくりとふりかえります。
ふりかえりの時間を通して、
それぞれの親御さんが話してくださった
子どもたちや親御さん自身のストーリーは、
どれも優劣をつけることのできない、尊い体験だとわたしは感じます。
たのしかった体験や、ちょっともやもやした体験、
一人で考えると平面的になりがちな子どもへのまなざしも、
そこに第三者の視点、ちがう見方が加わることで、
さらに立体感のある形としてお子さんの姿が浮かびあがってきます。
体験というのは、手段であり
問いというのは、入り口であって
そこからどのような学びを得るかは、自分次第。
子どもにとっても、大人にとっても、
OYAKOLABOアートの会では、
普段の生活にお土産としてお持ち帰りできるような
学びがある場にしていきたいと、常々考えています。
参加していただいたみなさま、ありがとうございました!
次回は5月30日(日)に自然×あそび編、
自然×アート編は6月27日(日)の開催を予定しています♪
※OYAKOLABOは、こどもゆめ基金の助成を受けて活動しています。
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