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採用する側になってみて

先日、一緒に働いてくれる仲間を募集しました。

そしたら、応募がありまして、まずは話してみましょうということで、今日ビデオ通話をしました。

別に面接なんて堅苦しいものではなくて、お互いがどんな人間なのか、一緒に働くとしたらどんな感じになるかを感じ取れたらいいなと思ってのビデオ通話でした。

難しいですね。ほんと反省点だらけだったので、記録として残しておきます。

・自己紹介はしっかりしよう
→事前にメールで情報をもらっていたんだけれど、それでわかった気になってしまう。そうじゃなくて好みの話とか、パーソナルな話も最初にするとそのあとの雰囲気がよくなる。

・相手がどんなことをしたいかを丁寧に聞く
→こちら側から今現在やっていることを最初に話したのですが、そのあとに相手がどんなことをしたいかをじっくりと聞いたらよかったなと反省。途中で気づいたのはよかったけど、事前に聞こうとしていたらもうちょっとスムーズにコミュニケーションできた。

・お金や雇用条件の話は文章でまとめておく。
→誤解が生まれたくないし、説明も大変なので、文章でまとめておくといい。

・選ばれるような、待遇、条件、雇用環境を考える。
→うちの場合は給料の金額では勝負ができません。(それでもゲストハウスにしてはいい条件の方)
フリアコとアルバイトのミックスみたいな条件で考えているのですが、それって「えっ、住居付きでお給料も少しもらえるの」って思う人もいれば、「えっ、少しタダ働きしないといけないの」って思う人がいますよね。
どうしようもできないことなので、条件を提示した上で決めてもらうしかないですよね。

だから、雇用環境とか、うちで働くメリットみたいなものをちゃんと準備しておけば、選ばれる可能性がグッと上がるなぁと思いました。

今はどこも人材不足って言われてますよね。採用する側が「選ぶ」のではなくて、「選ばれる側」なんだなと実感しました。
だから、どうすれば選ばれるのかはちゃんと、考えていきたいです。

・誘うだけでいいのか、マイナス面も言うべき?
これは今だに疑問なのですが、竹野は田舎です。だから不便なこともたくさんあります。そういうことを事前にちゃんとお伝えするべきなのか、聞かれない以上は黙っておくべきなのか、聞かれてもいい感じに誤魔化すのか、どうしたらいいのかなぁと思いました。

私は性格的に、プラスのこともマイナスのこともちゃんと伝えて、それでもよければって考え方ですが、最初に悪いことを言うと尻込みしちゃうので、採用してから徐々に明かして、結果的に大丈夫だったみたいなこともあるのかなぁ、でもそれは罪悪感があるなぁとか色々思いました。

人を集めることが目的ではなく、一緒に働いていい空間を共に運営して作っていく仲間が欲しいので、最初から全てオープンにした方が結果的にいいような気がしているのですが、きれいごとだけで人が集まるのか!って言われるとなかなか難しいなぁとも思いますし。

人を採用するのって難しいですね。

今回の方は、今度竹野に来てもらって、また詳しく話をすることになりました。いい話になるといいですが、決めるのは相手なので、最善を尽くすのみです。

日々勉強。
娘は今日もかわいかった。

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