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関大総情に通いながらハッカソンに参加してみて
関西大学総合情報学部 山の上 Advent Calendar 2018の記事です!
全然振り返ったことのなかった大学生活について振り返っていきます。
目次
1. 自己紹介
2. 大学生活について
3. ハッカソンについて
4. 就職活動について
5. 今の自分
6. まとめ
自己紹介
2016年に関西大学総合情報学部を卒業したOGです。
モバイルコンピューティングについてのゼミに所属してました。
プログラミングに興味を持ったのは中学3年のときです。
HTML/CSS、JavaScriptでホームページつくるの楽しいし、こういう仕事をしたいと思ってエンジニアを目指しだしました。
詳しくはFacebookを見てもらえればわかると思います。
https://www.facebook.com/risa.fukuda122
大学生活について
簡単に振り返っていきます。
1年生〜2年生
一言で表すなら「クズ」でした。
一人暮らしだったので友達とカラオケオールしたり、たこぱをしたりで遊んでばかりでした。今まで厳しく制限されて育ってきたこともあってかタガが外れたように遊んでいたように今は思います。
プログラミングの勉強は必修の授業以外ではあまりやっていませんでした。
3年生〜4年生
3年生になって就職活動のことを話しにマイナビの人が学校にきたことがありました。そこで配っていた「DMTC ハッカソン」というチラシを見て、行ってみたいと思ったことがハッカソンに参加するきっかけでした。(現在は存在しないハッカソンです)(参考サイトはこちら)
上記のハッカソンに参加してから立て続けに色々なハッカソンに参加し、インターンにも参加し、就職活動イベントにも参加し、必然的に大学の単位を落としまくりました。4年生は1人でほぼ毎日大学に通ってました。。
まとめると、3年生〜4年生は「意識高い系クズ」だったと思います。
ハッカソンについて
ハッカソンに対するイメージが悪い方もいらっしゃるかと思いますが、私は技術力と人間力を育ててくれたイベントだったと思っています。
参加したハッカソンについて振り返っていきます。
DMTC ハッカソン(1回目)
TERRACE HOUSEにでてきそうな施設に2泊3日間宿泊しつつサービスを開発するというものでした。人生で初めてのハッカソンで、人生で初めてレッドブルやモンスターを飲んだイベントでした。
内容はUnityでゲーム開発をするというものでした。Unityの中の方もきてくださり、ハンズオンをしていただいたことを覚えています。ユニティちゃんが動いたときは嬉しかったなあ。。
チーム開発も人生で初めてで、しかもほぼ徹夜だったのでギクシャクしてしまったこともありました。技術力も低く、当然のように受賞はできずチームリーダーとして悔しさが残りました。
その後は技術力を高めるために本やドットインストールでUnityやPHP等の勉強をしていました。
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未来予知アワード2014
Yahoo! Japan社主催の2泊3日間のハッカソンでした。大阪開催だったので、大学の友達3人に声をかけて4人チームで参加をしました。
初日から夜中までアイデアがまとまらず、チームリーダーとしてどうするべきか悩んだ記憶があります(結局みんなの意見を少しずつ足したアイデアに半強制的に決めました)。
開発もスケジュール管理をして進めていくのですが、当然思うように進まず、チームリーダーとして「どうしたらいいだろう」と常に自問自答しながらチームの空気を重くさせたくなかったので明るく振る舞いながら考えながら行動をしていました。
そして実装する機能等も絞っていき、2日目はほぼ徹夜で実装を行い、最終的には「自分のロールモデルを探せるSNS」をプレゼンしました。
社会人の方々が多かったので、99%受賞はできないだろうと思っていました。しかし、1%の奇跡で優秀賞をいただけました。あの時は本当に感動と感謝しかなかったです。
このハッカソンでは技術力はもちろん、人間力というかリーダーシップ力も培われたのではないかと今も感謝しています。
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関大総情のホームページに載りました。
http://www.kansai-u.ac.jp/Fc_inf/news/2014/10/yahoo_japan2014_4.html
DMTC ハッカソン(2回目)
DMTC Girls Hackという2泊3日間のハッカソンに参加しました。女性しかいないという環境で開発を行うのがとても新鮮だったように思います。
開催施設は1回目と変わらず逗子のTERRACE HOUSEにでてきそうなところで開発をしていました。女性だけだからだったのか自由度が高く、海ではしゃいだりもしました。笑
大学の友達2人とチームを組んで開発していたのですが、受賞できませんでした。イベントも多くあり、比較的楽しいハッカソンだったなあと記憶しています。
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Hack U 2014
こちらもYahoo! Japan社主催のイベントです。約1ヶ月間でプロダクトの開発を行うのでハッカソンという括りのイベントなのかは謎ですが。。
大学の友達と地元の友達(デザイナー)の6人で参加をしました。アイデアは「compass」のようなものでしたが、技術的なイベントに限らず様々イベントを企画できるプラットフォーム的なものでした。
まず6人でのチーム開発がめちゃくちゃ大変だったことを思い出します。
それでもなんとか頑張ったのですが、compass等のサービスとの差別化が難しく受賞はできませんでした。
〜 インターンや就職活動イベントが続く 〜
Life Tech Hack
リッチメディア社主催の1Dayハッカソンです。
まだ発売もされていないApple Watchのヘルスケアに関連するアプリを開発することがお題で、まずアイデア決めからして難しいなと思っていましたが意外と早くまとまりました。
開発はTrelloを駆使しながら何とか1日で形にしました。
結果は優勝はできませんでしたが、特別賞をいただくことができました。
Hack U west
こちらもYahoo! Japan社主催の1ヶ月でプロダクトを開発するイベントです。
メンバーは大学とは関係のないデザイナー2人とエンジニア2人の4人でした。1ヶ月間の中でMBS(毎日放送)の番組に取材されたりして舞い上がっていたことを思い出します。
立場はチームリーダーで、Objective-CでiOSのアプリを開発していました。デザイナーさん2人が有能すぎてとても感謝していました。
結果、Yahoo!基金賞をいただけてとても嬉しくて感謝しかありませんでした。テレビでは以下の画像の部分しか放送されませんでした。笑
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以上が私が参加してきたハッカソンです。
最初はうまくいかなくても前に進み続けていたら結果は出るものだなと学びましたし、何よりリーダーシップ力がついたのではないかと思います。
就職活動について
ハッカソンに参加していたら就職活動についての話も舞い込んできて、特に一般的な就職活動はしていません。
自己分析の本も買っていませんし、SPIの本も買っただけで読みませんでした。こんな自分でも8社から内定をいただき、日本マイクロソフト株式会社に入社できたのは囲いこまれたからだと今は思っています。
経団連が決めた期日(就職活動解禁)前に内定を出す大手企業は数多くあります(ここだけの話、NTTドコモもです)。
「まだ大学3年生だし...」と思わず、好きなことをやっている(または、入社したい)会社のインターンを受けてみたり、好きなことができるイベントに参加していたら苦痛なはずの就職活動が少しでも楽しい就職活動に変わると思います。
今の自分
「今の自分は日本マイクロソフト株式会社でバリバリ仕事してます!!」と言いたいところですが、もう退職しており、うつ病と闘病しています。
ハッカソンのことを書いていて、「あの頃に戻りたいなあ」と思う反面「生き急いでたのかなあ」と思ったり。
人間って難しいですね。
今の私については以下の記事を参考にしてください。
まとめ
関大総情はまず通学するところから辛いですが、ちゃんと通学しながら単位を取りながら、個々のなりたい姿に近づけるよう行動していってほしいなと思います!
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