my回顧展2023
【行った展覧会一覧】
ギャラリー開催のものは◆をつけています(個人的な定義として、ギャラリー=小規模、入場無料、作品販売も行う、のうち2点以上を満たす)。
《1月》9
ピカソ 青の時代を超えて、三浦太郎展、江口寿史 彼女、中村佑介展、星野道夫 悠久の時を旅する、ビーズ―つなぐ かざる みせる、マリー・クワント展、宇野亞喜良 万華鏡、ヴァロットン 黒と白展
《2月》5
江戸絵画の華、ウォルフガング・ティルマンス MOMENTS OF LIFE◆、『幾多の北』と3つの短編 原画・版画展◆、フローラとファウナ 動植物誌の東西交流、松江泰治 gazetteerCC◆
《3月》3
エゴン・シーレ展、クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ
《4月》5
芳幾・芳年 国芳門下の2大ライバル、極楽鳥、マリー・ローランサンとモード、東京彼女、ダムタイプ:2022 remap
《5月》7
土門拳の古寺巡礼、重要文化財の秘密、琳派,若冲,ときめきの日本美術、モールの想像力◆、ウェス・アンダーソンすぎる風景展、吹きガラス 妙なるかたち,技の妙、ヘザウィック・スタジオ展
《6月》3
エドワード・ゴーリーを巡る旅、大阪の日本画、木島櫻谷ー山水夢中
《7月》4
日本服飾の美、マティス展、ポール・ジャクレー、フィンランドグラスアート
《8月》5
PHOTO♡SONGS 平間至展、マルク・シャガール 版にしるした光の詩、THEこぶ牛となかまたち、COFFEE BOY個展 SCREEN◆、石黒亜矢子展 ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ
《9月》6
三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimension、版画家たちの世界旅行、日本の伝統工芸、テート美術館展 光、イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル、エルマーのぼうけん展
《10月》5
隙あらば猫、恋し,こがれたインドの染織、デビッド・ホックニー展、めぐりあう大津絵、インド細密画
《11月》4
アーツ・アンド・クラフツとデザイン、大正の夢 秘密の銘仙ものがたり展、ある図案家の仕事、110年目の中原淳一
《12月》2
棟方志功 メイキング・オブ・ムナカタ、皇室のみやびー受け継ぐ美ー
合計58
【総括】
・行ってみたかった美術館などに初めて行けたことが多かった。
ポーラ美術館、東洋文庫ミュージアム、インターメディアテク、黎明アートルーム、大倉集古館。
特に元日にポーラ美術館に行ったのは、高速バス×路線バスの乗り継ぎを入念に調べ、ちょっとした冒険気分だった。良い思い出。
KITTEにあるインターメディアテクは博物館としてまた行きたい。
・同日にハシゴ、または連続して観ることが多かった。
特に9月は国立新美術館でやってたテート美術館展とイヴ・サンローラン展をハシゴし、翌日にエルマーのぼうけん展に行ってる(笑)
暑さが和らいでから…と思ってたらそんなことに。
・今年も服飾系展覧会が多かった。
中でもやっぱりディオール展は質·量ともに“圧巻”としか言いようがなかった!
でも私は銘仙が好き。
ビーズ展で観た注射器のカバーのビーズは、衝撃的だった。
【個人的ベスト3】
《1位》江口寿史 彼女
1年の初めに観たけど、ダントツ1位。
近年こんなに心をざわつかされたことはない。
制服姿の少女のイラスト、
無邪気じゃないのに無防備なその姿を突きつけられて、
かつて制服姿の少女だった自分(もちろんあんな美少女ではなかったけど)は、大人の男性の目からこう見えていたのかと衝撃を受けた。
あまりに衝撃だったので、日比谷で春にやってた『東京彼女』にも行ってしまった。
世田文で現在開催中の展覧会も、行くかどうか悩み中。
《2位》フィンランドグラスアート
東京都庭園美術館の建物とフィンランドのガラスとのコラボが素晴らしかった。
ここでやる意義を感じた展覧会。
《3位》ダムタイプ 2022:remap
暗い部屋の中で、抑制された光と音を全身に浴びる感覚が、とにかく心地よかった。
これをきっかけに坂本龍一さんにちゃんと触れるようになった。
坂本龍一トリビュート展も行きたいと思ってる。
(先日のライゾマの配信も少し観てました)
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