マリー・ローランサン−時代を映す眼
ローランサンの描く椿姫が可愛かった!
椿姫だけで1つの部屋になっていたのだけど、
あまりの可愛さに、その部屋で1人悶絶。
水彩なのがまた良い。
今回、これを観れただけでよかったと思えた。
今回は同時代にパリで活躍していた画家の絵も並列して飾られている。
同時代の画家たちから影響は受けつつ、あまり交流を持たなかったというローランサン。
女性が独立した芸術家としてやっていくのが困難だったこの時代に、
独自のスタイルを黙々と突き進んだということになる。
優しいふわふわした画面からは読み取れないものに、思いを馳せた。
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