「モラハラをする配偶者と意思疎通ができず、人生が苦しい」
「上司がパワハラするが、そもそも会社自体に構造的な問題があり、追い詰められている」
「毎日とにかく忙しい。満員電車で会社に行き、帰宅したら子育て。自分の時間がほとんどない」

こんな悩みがあるあなた、「自分の人生」を生きていますか？

お金について発信している小澤さやかです。
今日は、「自分の人生を生きる」という話をさせていただきます。

「自己啓発っぽい」「それってお金と関係あるの？」
と思うかもしれませんが、
関係あります。
むしろ一番大事と言っていいかもしれません。

自分の人生を生きていると、とにかく幸せになれます。
自分は何にも制約を受けない自由な人間であり、同時に周りの人ともあたたかいコミュニケーションをとれるようになります。

「自分の人生を生きている人」とは、自分の心の奥底から望んでいる人生を歩んでいる人のことです。
自分の人生を創造するためには、「決断力」そして「責任感」が必要です。
「自分の人生は、すべて自分で選んだと感じている」人は、
自分の選択、決断に、責任を持てる人です。

ここからがお金につながる大事な話なのですが、
お金を使うというのは、すなわちお金の使い道を決断することの連続なのです。
お金の使い道について、周りに流されず、小さな決断、大きな決断を、意識的に責任を持ってできる人は、お金持ちになれるでしょう。

「自分の人生」に責任を持てない人が、「お金の使い方」で大きな決断ができるとは思えません。
「自分の人生」を生きていない人は、お金を増やそうと思う前に、まずは自分の人生を生きることから始めましょう。

ん、ちょっと待って？「自分の人生を生きる」なんて簡単にできるものなの？と思った方のために。
特別公開で、本記事に「自分の人生の生き方」を載せます。
私は、完全に親と学校教育の影響だけで生きていた人生から、血の滲む努力をして「自分の人生」を掴み取りました。
多くの人に、「自分の人生」を生きてほしいと思っています。

「自分の人生を生きる」これは真に幸せになるためのキーワードです。
経済的自由を手に入れるためには、まずは、自分自身が自由になっていなくてはいけません。

前置きが長くなりました。
ここからは、「自分自身を生きる方法」について、お話します。
また、名著『７つの習慣』の影響を色濃く受けているので、だいぶ『７つの習慣』に書いてある内容が含まれます。ご承知おきください。

一、

突然ですが、今のあなたは、「過去のあなたの選択」によって成り立っています。
あなたが選んで、こうなっています。
そのことをしっかりと認識することが、ファーストステップです。

「いや、そうじゃない、仕方なかったんだ」
「我慢しなくてはいけないときがあった」
「自分には選択肢がなかった」
「これ以外の道はなかった」

過去を振り返って、そう思うかもしれません。
でも、違います。すべて、あなたが選んだはずです。

極端なことを言います。
田舎の「超激安物件」に住んで、たまにパートして暮らす。
これで、生活は成り立ちます（実際私はその生活をしていて、かなりの黒字です）
「毎日忙しい。でも働き詰めの生活をする以外方法はない…」
「こうやって頑張らないといけないんだ。そういうものなんだ」
違います。働く以外選択肢は何もないと決めつけて、その人生を選択しているのは、あなた自身です。
あなたは、私を羨ましいと思いますか？
なら、田舎の超激安物件に引っ越して、パートで暮らしますか？
おそらくは、簡単には、それを決断できないはずです。
「激安物件はちょっと…」
「田舎は住んだことなくて…」
いろいろ言って、結局はあなたは、私のような生活よりも、自分の生活を選択しているのです。
もう一度言います。あなたは、現在のあなたの人生を、自分で選択しました。ですから、あなた自身の生活に、何一つ文句は言えないはずなのです。

二、

あなたの人生は、あなたが決めました。
そして、あなたはこれからも、自分の人生を選択し、決断する権利と責任が与えられています。

さて、あなたがこれから「自分の人生を生きる」ためには、

「大きな決断」

が必要になってきます。

そこに至るまでのステップとして、まずあなたには、小さなことで「決断する」ことを、日々の生活で意識的にやってほしいと思います。
買い物、人付き合い、食事の選び方、休日の過ごし方、実はすべては決断でできています。
まずは、小さな決断を意識して、日常生活に「主体性」を取り入れてみてください。

三、

あなたは自分で日常を選択できるようになってきました。
そしたら、「自分が選択することで影響を及ぼせる範囲」を意識してみましょう。
実は、このステップは、あなたの置かれている環境を変化させる力を持っています。

たとえば、「夏で外がめちゃくちゃ暑い」
これは、どうでしょうか、あなたの選択でどうにかできそうでしょうか。
「外がめちゃくちゃ暑い」ことは絶対に変えられませんよね。
しかし、「保冷剤を持って外に出る」「薄着にする」などは、あなたが選択できることです。

「上司がムカつく」という問題の場合。
どうですか。上司の性格を変えることはできますか。
あなたは、上司の価値観や人生観、物の見方、仕事の仕方、話し方などに、影響を与えることはできるでしょうか。
これは、「Yes」であり「No」です。なぜなら、人は確かに、人に影響を受けて変わったりもするからです。
しかし、人を変えるのは、はっきり言って超レベルの高い所業です。ですので、基本的には人に影響を与えるのは、「かなり難しい」と考えていいでしょう。
では、あなたが、この環境を変えるために選択できることは、なんですか。

ここで、私が上司に対して腹が立った時に決断したことを、２つ紹介します。
１つ目。健康上の理由で仕事を休んだ時に、腹を立ててパワハラをしてきた上司。わたしは、この上司とこの問題で深く関わってもいいことはない、またパワハラには「従順に従ってもいいことなし」と判断し、別の仕事を見つける決断をしました。
２つ目。定時に帰らせてくれない上司。定時に帰ろうとすると、ものすごい剣幕で怒ってきます。しかし、この上司は普段は温厚ですし、基本的には自由に働かせてもらえています。「帰りの時間は毎回遅くなるけど、文句を言わずに上司についていこう」という決断をしました。一度自分で決めたことなので、このことについて以後文句はありませんでした。

「自分が選択できること」に集中してください。影響を及ぼせないところでは、あなたの培った主体性は発揮できません。一方で、あなたは自分の選択で、自分の人生を変える力を持っています。

まとめ

これらのステップをしっかりと踏んだら、あなたの人生は、大きく動き出します。
あなたは、自分の価値観で自分の行動を選択できるようになり、そのひとつひとつの決断が、あなたを新しい環境に連れて行ってくれるでしょう。
ポイントは、焦らずコツコツと、です。
毎日少しずつ、やってみてくださいね。

いかがだったでしょうか？
今回はかなりボリュームのある内容となりました。
自分としては、本当に多くの人にこの記事を届けたいし、またこの記事によって主体的に人生を生きていける人が増えればいいなと思っています。

FIRE飯についてや、お金のことについても、またいろいろ投稿しますので、よろしくお願いします。
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