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比較!エリート街道VS 庶民FIRE

こんにちは!FIRE飯についてお届けいている小澤です。
今日は、FIREした私のパートナーと、エリート街道の我が両親を比較して、
お金の話をしていければと思います。


私の父親は、東京の理系国立大の博士課程まで行き、そのあと超有名大企業でシステムに関する仕事をしていました。途中スタートアップに転職、その後渡米し、超有名Tech企業で働きます。

母親は、総合商社の役員の祖父の元に生まれ、小学生と中学生の時期を、ニューヨークで過ごします。その後日本に帰り、大学卒業後に財閥系損保の会社に就職、その後祖父の転勤に合わせてロンドンに行くために退職。その後父と出会い結婚します。

ここまでが、私の両親の話です。
どうでしょうか?
どんな印象を受けますか?
「アメリカの超有名Tech企業」「総合商社」などでてきました。
私の両親は、お金持ちだと思いますか?

一方、私のパートナーの話。
広島で生まれ、9歳のときに父親がアメリカの音楽大学に行くことになり、渡米。田舎の普通の大学を卒業したあと、日本に帰ってきて就職。できたてほやほやの小さなIT企業に入りました。小さなIT企業は、少しずつ大きくなり、アメリカに小さな支社ができたので、彼はアメリカ支社に異動。そこでマネージャーになり、お金をためてFIREしました。

これがパートナーの話です。
どうでしょうか?
「アメリカ」というワードは少々派手ですが、基本的には地道な路線だと思います。

両親とパートナー、結論から言うと、総資産の額が全然違います。
パートナーの方が、圧倒的にお金持ってます!
両親は、お金があまりないです!
その資産額の違いは、「子供がいないから」とかをはるかに超えた差です。

「大学名」「会社名」は、ブランドに過ぎません。
いわゆるブランド品を持つ人の中にも、意外とお金がない人がいるというのは、note読者の方は知っていることだと思います。
それと同じです。
超一流大学を卒業し、超一流企業に勤めていても、お金のない人はたくさんいるのです。
(ちなみに我が家は、見栄のためにタワマンに住むことにこだわって、日々の生活は極貧でした。どれくらい極貧かというと、下着が買えないレベルです。辛かったですよ。お金ないって辛い)

お金を稼ぐ手段として、「大学」「企業」にこだわるのは、本当に無駄です。
無駄なブランド志向が身につくことを考えると、経歴にこだわることは、むしろお金が減るマインドであるとすら言えます。
その時間を、お金の勉強に充てること。そして、精神を充足させることが大切です。


私のパートナーは、いつも多くを求めず田舎の古い家での質素な生活に満足しています。
比較すると、両親は「足りない足りない」と何かを追い求め、タワマンに住んだり、超一流ホテルの高層階に家族を集合させて食事などをしています。

精神的に未熟だと、たとえ長い期間金回りがよくても、最終的に損失を被る可能性が高いです。
芸能人などを思い浮かべてください。
彼らは長期間にわたって成功してても、一つのスキャンダルで完全に干されたりしますよね?
その原因となる、異性問題や金銭問題などのスキャンダルは、不安定な精神状態が生み出しています。
どんなに成功していても、不安定な精神状態だと、あるときからうまくいかなくなるのです。
それと同じです。資産構築も、精神が不安定だと、あるときに大きく転んで再起不能になる可能性があります。

長期的な目線で、安定した精神力をベースに、地道な資産構築をすることが、お金を増やすのに一番効果的です。
学歴や職歴に対するブランド志向は、周りに賞賛されたいという心の弱さが生み出すものです。心の弱さをじっと見つめ、そこを乗り越えることが、大切です。


お金を増やすには、お金の知識と、そして安定した精神が必要という話をしました。
このうち、「安定した精神」を養うための情報発信を、今年は多くしていこうと思っています!
心の中にある弱さと向き合って、戦って、より高い精神力を手に入れましょう!

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