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物理の話

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物理といっても学問的な話ではなく随筆的な話
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記事一覧

未来の宏観現象:農作業機械の誤作動

2024年5月10日前後、太陽フレアの影響で世界各地でオーロラがみられたり、GPSの混乱があったよ…

電離層異常検知による地震予知の可能性について(京大梅野先生の研究から)

はじめに最近、京大梅野研が地震に伴う電離層異常のメカニズムについて発表があった(詳細は…

ちょっこう
4週間前
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ロケット打ち上げ方向とハンマー投げ

種子島宇宙センターから打ち上げるロケットは東方向へ向かって飛んでいく。なぜ?? ハンマー…

ちょっこう
3か月前
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身の回りの災難回避術#9「笛(ホイッスル)を携帯」

100円均ショップでもみかける、小さな笛。これが災害時などで生きるか死ぬか、の明暗を分ける…

ちょっこう
4か月前

ハードSFの書き方19「地震を止めたらどうなる」

荒唐無稽の話なのだが、自然災害でも人類に対してかなりのダメージをもたらす地震(それに伴う…

ちょっこう
5か月前
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ハードSFの書き方18「ラプラスの悪魔と地球外少年少女」

「決まっている未来」 これが気になる。「地球外少年少女」という面白いアニメが地上波で放映…

ちょっこう
5か月前
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身の回りの災難回避術#8「火の用心」

冬の季節到来。寒いと部屋の中でも厚着したりする。料理をするときは本当に注意しないと危ない。腕のあたりがひらひらしてるものを羽織ったままコンロ前に立って料理すると、知らず知らずのうちに袖口に火がついたりして本当に危険。料理するときは、火を使ってまあ、暖かいので面倒でも上着は脱いで調理したほうが無難です。 あと、石油ストーブの上のやかんもときどきちゃんとチェックしないと、お湯が蒸発してしまって空焚き状態になってるかもしれないのでご注意を。まあ、この冬の時期は本当に「火の用心」です

身の回りの災難回避術#7「交差点での信号待ち~ガードレールに守ってもらう」

暴走事故があとをたたない。どこにでもクルマが突っ込んでくる時代。なるべく大怪我をしないた…

ちょっこう
5か月前

身の回りの災難回避術#6「包丁の下に足をもっていくな」

あー、なんか料理でもしようかな。朝とかにボーっとしたまま料理を作るとき要注意。だいたい、…

ちょっこう
6か月前

身の回りの災難回避術#5「イチョウの葉っぱはよくすべる」

この季節、自転車でも歩行でも落ち葉の上を進むことがあるかとおもう。特に、「いちょう」には…

ちょっこう
6か月前

身の回りの災難回避術#4「早朝外出」

新聞配達の方々が活動しだす時間帯。スクーターとか縦横無尽に走っている。秋冬ならまだ全然暗…

ちょっこう
6か月前

身の回りの災難回避術#3「夜道ジョギング」

枝とか歩道側にはみ出してるときがある。運悪く、顔のあたりに当たってしまい、しかも目に入っ…

ちょっこう
6か月前

身の回りの災難回避術#2「自転車で狭い橋の上走行」

品川方向から大井競馬場方向へ向かうとき、運転免許試験場先に橋がかかっている。ここが非常に…

ちょっこう
6か月前

身の回りの災難回避術#1「自分の重心は今どこにある?」

痛ましいニュースをみてコメントしておこうかと。想定読者は、なるべく健康でありたい、事件や事故になるべく巻き込まれたくない、避けたい、という方なので、そうではないです、という人はここでサヨナラ。 山中の橋の上からスマホで撮ろうとして落ちてしまったようだ。こういうことが繰り返されることこそ悲劇。なので、物理的観点からコメントしておく。身体の重量バランス。上半身が約70%、下半身が約30%、そしてそのうち、上半身に含まれる頭部が約8-10%。なので、橋の欄干から身を乗り出すとどう