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五感をくすぐり映り変わる街|原宿・表参道〈後編〉

「この街がすき」国内版 東京・原宿&表参道〈後編〉

東京・原宿&表参道〈前編〉はこちら▽

国際色

表参道と青山通りの交差点。

うわ… 

ものすごい交通量。タクシーやトラック、高級車、まるですれ違う人間のよう。

角にあるみずほ銀行を右に曲がり、またまた、渋谷方面に。ごめん、渋谷方面が好きで。笑


週末になると大勢の人が集まる場所があります。それは国連大 / UNU。正確にいうと、国際連合大学前広場。
新鮮な野菜や、手作りジャムなど、「週末マルシェ」を楽しむことができます。

毎年、9月〜10月ごろにTokyo Coffee Festival(トーキョーコーヒーフェスティバル)が開催されます。
2015年、私はコーヒーを目当てに初めて青山ファーマーズマーケットに脚を運びました。

2020年はアメリカ・ポートランドのコーヒーロースターをゲストに迎えてイベントを開催したとホームページに掲載されていました。

悔しい。行きたかったなあ。

来た道をまた戻り、反対側の歩道へ。

気を取り直して、骨董通りを歩こう。

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品のある静寂さ

さっきまでの喧騒が遠くなり、ここら辺は、急に大人びた風合い。
道を一本入るだけでこんなに違うとは。

岡本太郎美術館やフランスの冷凍食品が並ぶスーパー、
おしゃれなカフェ、高級なお寿司やさんも。

まあ、ここをまっすぐ進めば、そこは、西麻布。

品があって当たり前か…

そうそう、
このあいだ、

美容院の予約時間まで少し早かったから骨董通り沿いを歩いてたら、
今更ながら、グラニースミスを発見!
パイの匂いがお店の外まで漂っていてそそられちゃう。

表参道から外苑前方面に一本道を挟むと、ブルーボトルコーヒーキルフェボンも。お店がなくならないか心配ですが、おいしいものとコーヒー・紅茶を片手にゆったりした時間を過ごしてみたいなあ、と今はそんな甘い幻想を抱いています。笑

あと、1〜2年の辛抱。落ち着いたら、また、散歩をしよう、と。

エピローグ

これでバーチャルさんぽ【後編】は終わり。
みなさん、友達と遊んだり好きな人とデートした気分になりましたか?

わたしにとって、原宿・表参道は「なくてはならない街」であります。

7年前。雪が降った翌日、滑りそうになりながら私は表参道を懸命に走っていました。(バイトの集合時間ギリギリ…)
たった3ヶ月の派遣バイトで力不足で悔しい思いをたくさんしましたが、こんなちっぽけな理由でこの街を嫌いにしたくありませんでした。それを上回るぐらい、過去の楽しいかった出来事や今も大切にしたい気持ちがこの街にあります。

原宿・表参道のお店とそこで働いてくれる方々がいなければ「今のわたし」はありません。もちろん、現在も、この地で働いている方にとって「なくてはならない街」だと思います。

この街がすき。
だから、これからも、ずっと、この街を好きでいさせてください。


◆今回歩いたところ

表参道マップ-aoyama


◆行き先メモ

■ 青山ファーマーズマーケット

■グラニースミス アップルパイ&コーヒー青山店

■ブルーボトルコーヒー 青山カフェ

■キルフェボン


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