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褒めるタイミング 一流は○○褒める!

三流は褒めない
二流は最初だけ褒める
一流は○○褒める!

褒めることは有効なのになぜ、得をする手段をやらない?

僕が見る限り、日本人は「行動」で示す気づかい以上に「口に出す」気づかいが苦手のようです

察する文化なベースにあるので、口に出して言わなくても分かるだろうと言う人が多いのでしょう

「口に出す」気づかいの中でも、もっとも難易度が高いのが言葉に出して褒めること

本来なら、褒めるという行為は「あなたのことが好きです」という行為を相手に伝えるのに、うってつけの手段です

また、とても得な行動でもあります

何しろ、10人中9人はやらないので「褒める」という行動をしただけでも、10分の1の人になれます

よく「女性を褒めるのは難しい」と言われますが、それはいろいろ考えてしまうのが原因です

例えば「しっかりと相手が喜ぶ所を褒めよう」とか「褒めたら逆に迷惑なんじゃないか?」などと思って、ためらってしまう人は多いものです


三流と二流
徐々に褒める回数を減らしてしまった過去

相手と距離を縮めるのに、こんな有効な手を使う訳にはいきません

それなのに「かわいいな」「そんなアイデア思いつかなかった、出来るやつだな」と、心の中で思っているだけの人がなんて多いことか!

「何となく照れくさい」「口にすると自分が負けた気がする」といった理由から、結局、言わない人が多いです
これほど、勿体ないことはありません

言うまでもなく、褒め言葉を素直に口に出来ないのが三流です

二流は、少なくとも褒め言葉を口にできる分だけ、三流に大きな差を付けています

ただ二流が惜しいのは、会う回数が増えるごとに褒める回数が減ってしまうことです

初め会うかい数を増やしていくために「服可愛いね」「バッグ、可愛いね!」などと、全力で褒めるのですが、安心しきった時に褒めるのを忘れて、相手を不安にしたり、相手に呆れられるので気をつけましょう!

いくら褒めても1時間後に半分は忘れてしまう

それくらい「繰り返し毎回褒める」というのは、よほど意識していないとできない事なのですが、それをきっちり実践出来るのが一流です

なぜ、毎回褒める必要があるのかと言えば、人は忘れる生き物だからです

僕はテスト勉強の時になかなか単語が覚えられませんでした

単語の暗記法や、記憶術の本を読み漁って知ったのが「エビングハウスの忘却曲線」という心理学実験です

それは人の記憶のうち、

1時間後には56%
1日後には74%
1週間後には77%
1ヶ月後には79%

を忘れてしまうというのです

どんなに褒めても、わずか1時間後には半分以上忘れてしまうと言うのですから驚きです

褒め言葉は、ポイントカードのようにコツコツ貯めていくことはできません

会う度に褒めるポイントを探して繰り返し褒めることを心がけ、1流へのステップアップを目指しましょう


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