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プロは○○を褒める 「どこを褒めるか編」

三流は、今だけ
二流は、過去を絡める
一流は、○○を絡める

「褒め言葉」は時間軸に絡めて効果を増幅させよう

褒める時には、時間軸を併せて意識できると「自分のことを分かってくれている!」と相手に思わせることが出来ます

結果、よりいっそう相手の「特別な人」になることが出来るのです

「今現在」しか視野に入ってないのが三流です

このレベルは褒める時も「ピンクが似合うね」「優しそうだね」がどと、自分の視界に入っている部分だけを褒めます

一般的にも、褒められ慣れている女性からすれば、挨拶みたいなものでしょう

もっと「〜そう」と言うふんわりした褒め言葉は、初対面で相手のことをよく知らず、具体的に褒めにくい時には効果があるため、正解ではあります

これに

「過去」を絡め、より相手に刺さる褒め言葉へとランクアップ出来るのが二流です

二流の場合、「過去」の情報を入れると、それが褒める「根拠」となり、褒め言葉かグッとリアリティを増します

これだけでも褒め方としてはワンランクアップですが、さらにレベルの高い褒め方があります

一流は「未来」も絡めます

「○○ちゃんって、優しそうだから絶対良い奥さんになる!」

「今、彼氏いないの? 好きな人出来たら、めっちゃ綺麗になるタイプだよね」

「あなたは今後さらに、仕事で良い結果を残すと思う」

あくまで相手に対する自分の「期待」「願望」「推測」を語っているだけなのですが、不思議なほど「それっぽく」聞こえませんか?

根拠がなくても断定して褒めまくる

おかしな話ですが、人はヘタに根拠があるよりも、根拠はなくとも「それっぽく」聞こえるほうを信じて心を聞きます

じつはこれ、占い師などがよくつかう相手の心をつかむテクニックの1つです

「バーナム効果」と呼ばれます

例えば「あなたには人見知りな面がありますよね?」などと、誰にでも当てハマりそうな、あいまいな表現を使って断定することで「私のことを分かってくれている」と、相手を錯覚させてしまうのです

根拠が無くなっても「未来を絡めて」「断定する」

このふたつだけで、相手はあなたは、「特別な人」と認めてくれようになるのです

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