桜の季節

高校3年生になった。

今日は始業式
久しぶりの学校で、やっぱり朝は眠くてずっとお布団にくるんでいたいという気持ちがあるけどそれでも制服に着替えて時間通り家を出る。

新学期初日は幼なじみと登校した
幼稚園の時はあんなに小さかったのにもう高3なんだねとか言いながら桜の木がある門から地下のロッカーまで向かう。地面に写った2つの影がその時の流れを静寂に物語っていた。なんだかその瞬間がとてもえもくて泣きそうになってしまった。
思わず、え、泣きそうって言うと幼なじみの友達は笑いながらなんでよー!って言う。この感覚も昔から知っている。今日までに色々なものが変わってしまったと思っていたけど、ちゃんと変わらないまま今日まで残っていたものもあった。嬉しかった。

どんな1年になるだろうか。

正直、不安と焦りでいっぱいいっぱいだ。

でも、そんな世の中ではマイナスだと言われてしまう感情だって全部大切にして、糧に変えて自分の中に取り込んでしまいたい。

この先も続くであろう、私の人生において、この1年はイヤでも忘れることが出来ない1年にしたい。もちろん、いい意味でもわるい意味でも。
とにかく色々なものを経験して、知って、学んで、色々な壁にぶち当たって、悲しみ喜び苦しみたくさんの感情と触れ合っていきたい。

最後の高校生活。どうか自分の中でとても充実したものにできますように。

#日記 #受験生 #新学期


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