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旦那(G)のこと

今日はギャンブラーである旦那(以下G)の
ことを書きたいと思います…。

いきなりですが、
彼は嘘つきです!
20歳からギャンブルをやっていたのに
付き合っている時から
聞いてもギャンブルを

『やっていない!』

と言っていた。
それを信じた私(T ^ T)
(純粋ね)

その割に、Gは私と会う約束を
平気で破っていた。
マックで6時間待たされたことがあったり
友達カップルと4人で居酒屋を予約しても
来なかった。
(結局、3人で行った) 

今も、Gはパチ屋に行くと
連絡がつかないのが特徴であり
証拠。

ギャンブル依存外来では医師に

「この病気はみんな嘘つきだからね。
借金まみれだけど隠して偽っている。
そうして過ごすうちに、
ドンドン人に嘘をつくようになる。」

ある時、Gは私に

「職場で指示したり、皆の前で話すと、
パチンコで借金作る俺の言う事聞くみんなが
バカだなと思うし、ゾクゾクする。」

はぁ?

この中に私も入ってる?

Gは自分を卑下している?

みんなをバカだと思って
自分をあえて奮い立たせている?

真相はわからないが、
私はなんか嫌だった。

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思えばGは
結婚の挨拶に来た時、
私は実家暮らしで親と待っていた。

お昼には行くと言っていたG。
実際に来たのは20時近くだった。

今でも覚えている。

親がお昼に準備してくれた、
大好きなお寿司屋さんのお寿司。

暗くなってから突然やってきて
ヘラヘラ笑いながら
「すいませーん」と父に言ったG。
(スーツだか、手土産無し)

キッチンで母から私は
「本当にあの人で大丈夫なの?」と
言われた。

父「アンタ昼に来るんじゃなかったのか?
娘が来る時間を間違えたのか?
娘は連絡つかないって言ってたぞ。」

G「はぁ?こんな田舎にわざわざ来てやって
そんなこと言われるとは思いませんでした。
帰ります!」

父「あぁ、帰れ!」

本当に帰ったG。
(後日、日を改めてから来た)

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今、思い出しても
心苦しい。

あれは不幸な物語の序章にすぎない。
どうして結婚したかな私…。

当然だけど父はいまだに
Gが嫌い。(借金知ってます)
なので
会えば必ず、

「アンタそれでも婿か?」

ひとつのフレーズみたいに言う。

お父さんごめんね。







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