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読書感想文『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。: 古代ローマの大賢人の教え』、ストレスについて

4月から読書感想文を残す生活をはじめる。

これはゆるりとはじまる対話(?)本。
タイトルも口調もやわらかい雰囲気だけど、読むとちゃんと大事なことが書いてありとても良かった。表紙もかわいい、
人生最大くらいに鬱というかストレス感じてた時に手に取ったのでより響いたのかもしれない。
哲学はストレスの助けになる、その認識はあるのだけど、ほんとにしんどいときって重い本は読めない。このくらい柔らかくないと読みきれなかった気がする。
著者おふたりの対話は、ちょいちょい笑えるとこがあってスラスラ読める。ふわっと入門できる。
「権内と権外」はシンプルだけど目から鱗の考え方だ。斬首のエピソードなんかは強烈で人に話したくなる。何もかも抱え込みすぎる現代人にはめちゃくちゃ必要とされてる発想なのでは。
ストア派哲学気になるなあ。紹介されてたギリ列は前から読みたい本なのだけど古本すら高額になっててつらい。

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