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骨伝導イヤホンとノイズキャンセリングヘッドホンの使い分け

ランニングが好きで、故障さえなければ月150kmくらい走っています(ランニングガチ勢がらは鼻で笑われそうですが)。まったく早いわけでもないのだけれど、フルマラソンを走ったりもします。
走っているときに音楽やVoicyを聴くのだが、便利なのが骨伝導イヤホンというやつです。今使っているのはこれ、Shokz(ショックス、昔のAfterShokzですね)のOPENRUN。

骨伝導イヤホン、耳の後ろ側の骨に振動を伝えることで音を聞こえるようにする物です。何が良いかと言えば、耳の穴を塞がないため、音楽などを聞いていても外部の音も聞こえるということですね。要するに普通のイヤホンよりも安全性が高いわけです。
屋外でランニングする場合、周囲の音が聞こえていないと危険なことも多いのでこれは助かります。以前はAirPodsを使っていたのだけど、周りの音が聞こえづらかったですね。
私はメガネ族なのですが、OPENRUNの耳にかける部分とメガネが重なっても特に邪魔にならないところも高ポイントです。
バッテリーの持ちも良く満足しているのですが、ちょっと困ることもあります。それは、外部の音が耳に入るので騒がしいところなどでOPENRUNからの音が聞こえにくいということです。体を動かしていて安全優先の場合はそれでも仕方ないのですが、普通に何かを聴きたい場合困ってしまいます。
私の場合、出張で新幹線を利用することが多いのですが、骨伝導イヤホンではけっこう聞こえにくいんです。

で困っていたところ、紹介されたのがノイズキャンセリングヘッドホンというやつです。ノイズキャンセリング、文字通り周囲の雑音をシャットアウトするのですが、同時にこちらの音漏れも低減する効果を持っています。
今使用しているのはこれですね。

いや、これほんと快適です。「50すぎのおっさんが使うの恥ずかしい」「使わないとき首にかけるとDJ気取りっぽくて恥ずかしい」と思ったりしましたが、そんな自意識過剰はどうでも良くなりました。
ほんと、ノイズキャンセリングヘッドホンは快適です。特に出張時には必携品です。難点は、なにか話しかけられても気付かない、無愛想な人間と勘違いされてしまうということくらいです。

そういえば、使わないときヘッドホンを首にかけておくと言えば『五等分の花嫁』の三玖とか『かぐや様は告らせたい』の石上を思い出します。というか、時々漫画に登場するヘッドホン首掛けキャラはなぜ陰キャ的雰囲気をまとっていることが多いのでしょう。

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