ヨネヤマ マサカズ

米山 真和/持続未来グループ代表/障害者雇用率14.8%/企業にとって実利の障害者雇用…

ヨネヤマ マサカズ

米山 真和/持続未来グループ代表/障害者雇用率14.8%/企業にとって実利の障害者雇用/施設管理/スマート農業(農業生産者向けシステム開発)◆経歴◆1972年生団塊ジュニアゆえの受験地獄→バブル崩壊→就職氷河期→歩合制セールス→企業経営@広島/48歳でMBA取得。

マガジン

  • 障害者雇用とそれにまつわること

    障害者雇用率15%の持続未来グループが目指すもの、これまでのことなどです

  • コインランドリーやってます

    知られていないことの多いコインランドリー経営について、色々と書いています。

  • マンガっていい!

    マンガを読んで40年以上、毎月10万円以上マンガを購入する私のnoteです。

  • 28歳で15歳と10歳の女の子の父親になった話

    今から20数年前、28歳のとき、15歳と10歳の二人の娘を育てるシングルマザーと結婚し、突然父親になった私の体験談です。

最近の記事

「あれもこれも」の一つとしての障害者雇用

私たち持続未来グループは障害者雇用を、あくまで一般的な企業様と比較してですが、積極的に進めていることはこれまでに何度か書きました。 また、雇用という形ではないのですが、生活介護事業所や就労継続支援B型事業所でも障害のある人たちに働いてもらっています。 こう書くと、「自慢してやがる」「ふーん、良い事してるのね」みたいな感想を持たれたり、実際に言われることもあります。 でも、これってそんなふうに考えて取り組んでいるわけではないのです。 できるだけ多くの障害者に活躍してもら

    • 「縦の糸はあなた 横の糸は私」という歌詞の歌がありましたが、この世の中は「縦の糸はお金 横の糸は嫉妬」で織られているとつくづく思います。 人のお金を羨んでも、人のことを妬んでも、物事が解決したり良くなったりはしないのにねえ。 と愚痴ってみました。

      • 成功した社長に見る「何をやるかではなく、何をやめるか」

        先日、ある経営者の講演会に出席しました。 この方は、お父様が創業した会社を引き継がれ、規模も収益性も大幅に拡大されました。 社名もかなり知られており、成功者と言って差し支えない方です。 私なりにこの方の講演から得たことをメモしていきます。 ■ 変化を恐れず行動する まず一番目に挙げるべきはこれかなと思います。 現状維持バイアスやコンフォートゾーンでの居心地の良さに安住しないこと、常に変化を楽しみにするマインドセットがまず重要。 とはいえ、人間は基本的には変化を敬遠す

        • 先日、急成長している会社経営者の講演を聞いたのですが、何を拡大するかよりも、何を縮小するかに手腕を感じました。

        「あれもこれも」の一つとしての障害者雇用

        • 「縦の糸はあなた 横の糸は私」という歌詞の歌がありましたが、この世の中は「縦の糸はお金 横の糸は嫉妬」で織られているとつくづく思います。 人のお金を羨んでも、人のことを妬んでも、物事が解決したり良くなったりはしないのにねえ。 と愚痴ってみました。

        • 成功した社長に見る「何をやるかではなく、何をやめるか」

        • 先日、急成長している会社経営者の講演を聞いたのですが、何を拡大するかよりも、何を縮小するかに手腕を感じました。

        マガジン

        • 障害者雇用とそれにまつわること
          17本
        • コインランドリーやってます
          3本
        • マンガっていい!
          3本
        • 28歳で15歳と10歳の女の子の父親になった話
          4本

        記事

          愛すべき「クソジジイ」

          さてさて、毎年1回行われる熱い、いや暑苦しいと言っても良いイベントが今年も終わりました。 清掃サービスを生業とする事業者の中でも、とりわけ品質へのこだわりを持った者たちが全国から東京へ集結し、1泊2日で技術について実技と議論を戦わせる一大イベントです。 今年も約30名のツワモノたちが集いました。 もちろん私もそのうちの1人として参加しました。 ■ いい大人がケンカ寸前 この全国のツワモノたちが技術論を戦わせるイベント、本気の議論がなされます。 細かいところではモップの

          愛すべき「クソジジイ」

          出張の多い経営者が日帰りにこだわる理由

          マイナビさんが出張について調査しています。 (ここでは、日帰りか宿泊かを問わず「片道100Km以上の移動を伴う出張」について調査しています) これによると、出張経験のある人は、コロナ前の1年間(2019年以前)だと30.4%、コロナ後(2022年4月~2023年3月)になると24.0%に減少しているそうです。 また、出張経験のある1,029人に限定してコロナ前後の平均出張回数を調べたところ、コロナ前の年間平均は5.6回、コロナ後(2022年4月~2023年3月)は3.4回

          出張の多い経営者が日帰りにこだわる理由

          休日に終わらせておくこと、日常のあれこれを済ませると既にこの時間。 明日、明後日の出張支度をして、始発の新幹線に乗るため少しは早く寝ねば…(始発は広島駅6時00分発です)

          休日に終わらせておくこと、日常のあれこれを済ませると既にこの時間。 明日、明後日の出張支度をして、始発の新幹線に乗るため少しは早く寝ねば…(始発は広島駅6時00分発です)

          にわかに信じがたい話

          にわかに信じがたいことに行き当たる、そういったことが稀にあります。 先日、私たち持続未来グループ同様に清掃サービスを提供している会社の社長さんからすごいことを聞きました。 価格交渉に関することです。 ■ コスト上昇に苦しむ清掃サービス事業者 今、清掃サービスはあらゆるコストの上昇により収益性が低下しています。 洗剤などの物品費はもちろんですが、コストの中でも抜群に比率の高い人件費上昇はとてつもないものがあります。 (私個人としては人件費を単にコストとして見ることには抵抗

          にわかに信じがたい話

          新幹線移動中の雑談から事業が生まれた話

          先日出張で新幹線に乗っていたとき、あることを思い出しました。 8年くらい前のことです。 ある出張の帰り、ある人と同じ新幹線に乗ることになりました。その人は、会社勤めなのですが、サラリーマンっぽくない経営者気質の人です。それ以前からの知り合いでしたが、お互いの仕事について深いところまで突っ込んだ話はしたことがない、そんな感じです。 東京から広島方面へ向かう社内で隣りに座り色々話していました。 ■ 名古屋が近づく頃 最初は取り止めなく話していたのですが、途中からお互いの事

          新幹線移動中の雑談から事業が生まれた話

          「新幹線で移動中にしゃべっていたらビジネスプランがまとまり新しい事業をスタートさせることになった話」を書こうとしたのですが、今日はもう電池切れ。ゆっくり休んで明日書きます。

          「新幹線で移動中にしゃべっていたらビジネスプランがまとまり新しい事業をスタートさせることになった話」を書こうとしたのですが、今日はもう電池切れ。ゆっくり休んで明日書きます。

          昨日の出張で、新幹線のぞみ号のS WORK Pシートを初めて利用しました。 https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1537506.html 広く使えてけっこう良かったです。が、普通の指定席プラス1,200円だけなんですよね。 最近は新幹線混雑しているし、そんな安い値付けじゃダメなのではと思います…

          昨日の出張で、新幹線のぞみ号のS WORK Pシートを初めて利用しました。 https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1537506.html 広く使えてけっこう良かったです。が、普通の指定席プラス1,200円だけなんですよね。 最近は新幹線混雑しているし、そんな安い値付けじゃダメなのではと思います…

          塀の中で教えるということ③

          私たち持続未来グループは、「多様な人たちが働いて楽しい」を基本理念としています。様々な人たちが働いて、できれば「楽しい」と感じられる企業グループでありたいと考えています。 そうした考えで活動する中で、障害者雇用率は14.8%になりました。 こうしたことが知られたせいか、色々とお声がけ頂くことが出てきました。 「市原青年矯正センター」での職業指導もその一つです。 ■ 「市原青年矯正センター」って? ここで市原青年矯正センターとはどういう施設なのかについておさらいです。 ・

          塀の中で教えるということ③

          『新プロジェクトX』を見て~カメラ付き携帯より光通信を取り上げろ!~

          はじめて『新プロジェクトX』という番組を見ました。 J-PHONEとシャープが組んで、世界初のカメラ付き携帯電話を開発するのが題材です。 『プロジェクトX』って、以前のシリーズもそうでしたが、ビジネスについて学ぶ番組として認識されることが多いと思うんですよね。 でも、それって勘違いです。 扱っているものがビジネス寄りなものが多いというだけで、内容というか作りはそうではありません。 ■ ビジネスを学ぶケーススタディではない 『プロジェクトX』で語られるのは物語です。 誰

          『新プロジェクトX』を見て~カメラ付き携帯より光通信を取り上げろ!~

          新プロジェクトXを初めて観たのですが、J-PHONEのカメラ付き携帯電話ですか。下町ロケット的カタルシスてんこ盛り狙いだから仕方ないのでしょうが、あの時代の携帯業界を語るなら、取り上げるべきはキングオブブラックカンパニー光通信でしょう!

          新プロジェクトXを初めて観たのですが、J-PHONEのカメラ付き携帯電話ですか。下町ロケット的カタルシスてんこ盛り狙いだから仕方ないのでしょうが、あの時代の携帯業界を語るなら、取り上げるべきはキングオブブラックカンパニー光通信でしょう!

          今日は私と同じキリスト教会の信徒、クリスチャン的には姉妹、の納骨でした。彼女は私より一つ年上の52歳、まだ若いのですががんが原因です。 もう少し地上にいてほしかったのですが、時が来ればまた天の御国で会えるでしょう。それまでしばらくの別れです。 墓地は晴れて天まで見えるようでした。

          今日は私と同じキリスト教会の信徒、クリスチャン的には姉妹、の納骨でした。彼女は私より一つ年上の52歳、まだ若いのですががんが原因です。 もう少し地上にいてほしかったのですが、時が来ればまた天の御国で会えるでしょう。それまでしばらくの別れです。 墓地は晴れて天まで見えるようでした。

          電気炊飯器、捨てました

          タイトルの通りなのですが、この度電気炊飯器を捨てました。 子供の頃から私の生活には必ず電気炊飯器がありました。ひとり暮らしの頃でさえありました。 「ご飯を炊くには電気炊飯器が必要」という固定観念が私を捕らえていたわけですね。 最近ではよく「土鍋でご飯を炊くと美味しい」とも聞いてはいましたが、うちはガスではなくIHなので、なんとなく「そういうのは無理なんだろうな」と思っていたのです。 が、しかし、ある日Amazonでこういう物を見つけたのです。 IH対応のご飯が炊ける鍋

          電気炊飯器、捨てました