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24歳ですが弟が出来た話。

コロ日4 23日目
2024年2月12日(月)

世間は三連休に突入。中国でも旧正月を祝いおめでたい雰囲気。そんな最中、突然ですが、弟が産まれました。

 おぎゃばぶと産声をあげ、私にとっては人生初の兄弟なるものが誕生した一昨日。うちの実の父と再婚した義母との間に、8年越しくらいに子供ができたと聞いたのが去年。過去最大の衝撃を受け、あれよあれよと時は経ち、ついにおととい、2月10日(土)午前10時、父から連絡が。

「今産まれた」

 え?!いつの間に?!えおめでとう?!えもう産まれたの?え?!おめでとう!五体満足?!え?!てかもっとないの?感想!

 という感じで、淡白すぎる父の連絡にもまともに返事。写真くれと催促したら送ってくれた。想像通り、ガッツ石松でした。ひとまずちゃんと手足があって五体満足そうでよかった(そこ?)健康に産まれてくるだけでも十分すごいのだということを、この24年間の人生で学びました。

 そうしてわたくし、ついに、24歳にして初めて、「姉」なるものになりました。腹違いだけど。腹違いってなんか表現やだね。初めて日本語ちゃんと認識した。異母兄弟ってやつですね。

 まだ会えてもないし遠くにいたし全然実感湧いてないけれど、とりあえず、小さい頃は憧れていた「きょうだい」なるものが24歳にしてようやく実現。なんなら息子くらいの歳の差です。冷静に考えたら私と父より歳が離れてて草。父、私が孫を産まなそうとなんとなく察したのか知らんけど、自分で孫(のような存在)作りよった。凄いよ、まじで。弟が私の歳になる頃には私は50歳。父は80近く。ひぇ。

 親愛なる父へ。頑張れ、労働。(学費とかゴニョゴニョ)

 ちなみにこの日は彼女とも1年記念日で、かつ友達の誕生日でもあり、なんだかすごくおめでたい日だなと思いながら彼女と1年記念日を素敵なホテルでお祝い。1年の間色々なことがあったけれど、相変わらず可愛くて、特に不満もなく変わらず大好きで居続けられていることに感動。愛ってこういうことなのかもしれない。この話はまた別のトピックになるのでまたきっと近いうちに別で書きますが、とりあえず素晴らしい1日だった。今、とても幸せかもしれない。こういう毎日の幸せを噛み締めて大切に生きてゆきたい今日この頃。

 全然まだまだ実感は湧かないですが、とりあえず、明日からは1人の姉として自覚を持って行動していきたいと思います。たぶん。どんな風に接したらいいか正直よく分からないけど、まあ何とかなるだろう。時が解決してくれると信じたい。

 実の母にも弟が産まれたことを伝えたら良かったね〜と喜んでた。(きっと不貞があった)父の再婚相手との息子の誕生も祝える聖母のような母のマインドを、私は心から尊敬する。普通は無理ではないか。母も内側では色々な葛藤を抱えているかもしれないけれど、それを見せずにいる母は、やはり強いなあと思うんです。

 それに加え、母から「赤ちゃんにばかり注目が集められがちだけど、おそらくこれから一番大変なのはお母さんだと思うから、ちゃんとフォローしてあげてね」というお言葉。僻みを言ったり、ネガティブなことを言ったり、貶したりするのではなく、義母のことまで気遣える母。感動した。

 そんな母を上手く操縦出来なかった父は、きっと来世くらいで逃した魚はデカかったと気づくことでしょう。もったいないね。

 そんなこんなで気がつけば三連休も終わりに近づいている。早すぎる。毎週週休3日で良い。なぜ人類は週5日も働くのか?まあとにかく、名前も決まったかわからないけれど近々弟の顔を拝見してきます。この際イケメンに育成していこう。

 今日も息しててえらい。ではまた。おやすみ。

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