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停電

メキシコのインフラは日本のに比べると安定しておらず、停電もよく起こります。5分で戻る時もあれば24時間以上停電することもあり、メキシコに10年以上住む私にとっても停電は頭の痛い問題の1つです。今日は、メキシコでは停電が絶対に起こるということを前提に、いくつかアドバイスを紹介したいと思います。

ブレーカーが落ちただけか、停電かを確認する

電力消費の大きい製品をいくつも同時に使うとブレーカーが落ちます。住居のブレーカーの位置を事前に確認しておき、ブレーカーが落ちただけなのか、一帯が停電しているのかをまずは確認しましょう。長時間停電が続くようであれば、大家さんに一報入れておくと良いでしょう。

キャンドルや懐中電灯を常備しておく

我が家では、倒れたりして危なくないようにロウソクではなくキャンドルを何個も常備しています。また、懐中電灯や充電式ライトも何個かあります。晩ご飯を作っている時に停電、なんて時に、キッチンのキャビネットにライトを何個か置いて、キッチンが明るくなるようにしています。

バッテリー付き電圧調整器を使用する

停電が多い地域では、電圧の急激な変化により電子機器や機械類が故障することがあります。備え付けの機械類であればあまり気にしなくても良いかもしれませんが、自分で買ったデスクトップや電子機器類はNo Breakと呼ばれる電圧調整器に接続して保護することを強くお勧めします。また、バッテリー付きの物もあり、30〜60分くらいであれば停電中でも接続されている電子機器を使用し続けることができます。

クーラーボックスと保冷剤を準備しておく

冷蔵庫がいっぱいの時に長時間の停電になると最悪です。冷蔵庫の開閉を控え、腐りやすいものから先に調理し、その他はクーラーボックスに保冷剤と一緒に入れておくとある程度持ちます。また、冷凍庫の食材を冷蔵庫の方に詰め替えて冷蔵庫の方を冷やす、ということもします。

皆様のなにかお役に立てれば幸いです。それではまた次の記事で。
Nos vemos pronto!

Pachi

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