なぜ私は「話題の本.com」で連載を始めたのか

私の小さい頃の夢

 小学生の時に図書館の楽しさを知った私は、中学生になり物語を書きたくなった。高校生になってその思いはどんどん大きくなり、本当に短い短編を書いた。そしていつかこうしていれば小説家になることができると思っていた。本を作るという目標を持っていた。
 大学生になり始めて短編と呼べるものを書きあげた私は、一念発起して同人誌での小説作成を敢行、無事書き上げることができた私は、少ない部数ながらもコミケの一般参加者の方に購入いただくことができた。初めて文章でお金が発生した瞬間だった。初めて自分の本を作ることができた。

今も変わらない、書籍化という目標

 私は小説を書く人ではある。そして目指しているのは書籍として自分の本が発行されることである。この思いは今も変わらない。それがどんなに売れなくてもいい、人気がでなくてもいい。私という個人が残した軌跡が、出版業界に残ってくれれば良いと思っている。だが、まだそれは夢のまた夢だ。

出版社が運営するサイトでの連載

 幻冬舎ゴールドオンラインさんの連載作家募集はツイッターで知った。そこから連絡を取り、運よく連載をさせていただけることになった。5/4づけで、私の新作「都市伝説の落とし穴」が連載開始となっている。内容はまた今後掲載されていくので、参照していただきたい。これで私の思いは少し叶った形になるだろうか。

出版されるも掲載されるも、自分自身を表現したいから

 とどのつまり私は自分自身を表現したい。私が何を考え何を思い、それをどう伝えたいのかをみんなに味わってほしい。この思いは小学生の時から変わらない。私は絵が描けないし、曲も書くことはできない。でも文字がある、と思って生きてきた。これだけは他人に負けたくないという思いから10年近く書いてきた。あくまで連載は序章に過ぎない。まだここから書籍となって世に出せるよう頑張らなければならないのだ。


そして異動が多い仕事なので、異動先で「これ、今度出る僕の新刊です」と言って小説を渡すのだ。面白そうだ。

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