第140回 娘の園と大学と

アラ還で始めたこの「子育て日記」ですが、わたしは去年の11月に還暦を迎えました。

還暦プロジェクトとして、わたしは大学の博士後期課程を受験し合格しました。

今、入学前の準備に忙しい毎日です。

わたしが博士課程を順調に進めば、わたしの博士号取得と娘の小学校入学が重なります。

わたしはD1からD2、D3、娘は年少から年中、年長と進んでいくわけです。

わたしが入る予定の研究室は社会人枠で入っている人もいるようなので、同年代の子供を持つ人もいるかもしれません。

最近思いますが、日本の現状は子育て世代に優しい制度設計にはなっていないようです。

特に学齢前の幼児がいる場合、いろいろ制約が厳しいという気がします。

わたしは今無職ですから、娘の保育に関しては1号認定になります。これは幼稚園が該当し、午後2時になると娘を迎えに行かなければなりません。

娘は今も母親べったりですから、娘が2時に帰ってきたのでは、妻は自営の仕事ができないと言っています。

わたしは4月1日からフルタイムの学生の身分になるわけですので、3月に出す園への書類に大学の履修証明は間に合いませんでした。学生になる前に履修証明を発行してもらうわけにはいかないのです。

また、もし以前のように娘が園で熱を出したりすると、わたしか妻のどちらかが自分の予定を中止して迎えに行く必要があります。子育てと大人の事情を両立させることがいかに難しいかを感じます。

4月からどうなるのか、不安でいっぱいです。

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