愛するということ 生きていても 死んでしまっても あなたの側に居ます たましいが あなたの傍らに いつも居ます 例えそれが 全部冗談でも そう思っておいてください
ラブ・レター 咲いて散る花 寂しけりゃ 歌ってみせるさ 初恋の歌 君の瞳が綺麗でさ 思わず記した 初めての恋文 読んでくれないか 初めての恋文 受け取ってくれないか 僕の気持ちを
犬 退屈に輪をかけた 阿保な世界 アレがアレを求めて 彷徨い歩く 一番大切なものは 金と女かもしんない 正直者は馬鹿を見る だけどそれを見ていた奴は 一体、何様だ 今日も弱者を気取って歩く 俺に幸あれ 嗚呼、骨の髄まで 不愉快な夜
花 僕らは日差しの 強さに驚いて 人目を避けて泣く 花のように 散っていくのさえも 気付かれず 申し訳無さそうに その首を曲げる 人間のように 僕らはそれでも 咲いていたい 隣の花と同じように 生きていたい せめて散るまでの間 そうで在りたい
ジャンプ 雨のリズムが 真夜中を叩く 傘を持たぬ 俺の心が だんだん濡れていく 離れるように 近づいてくる 明け方の光は 妙に微笑んでいて 壊れた心に 水を与えるが如く 鮮やかな青となって 街中に踊り出す
化粧 冷め切った 部屋にひとり 今しがた 泣き止んだ 私の顔に 化粧を施す 鏡を睨んだ顔に 嘘なんかないわ もう少し ひとりでいたい
ヒトリシズカ 風に消えてった 淡い思い出も この胸で笑ってる 殺したくなる 悲しい思い出さえ 今はなんだか懐かしい 君の優しさは 凶器みたいだった 優しくされて傷ついた 花の名前は ヒトリシズカ 孤独を抱えた ヒトリシズカ
