わたしの起業ものがたり第２章です。

何章まであるのか、どこまで書くのは決まっていません(笑)

第1章は、こちら

パン屋をやってみようかなぁとは言ったものの、どうしましょう。

一体、何から始めればいいんだろう？？

最初に浮かんだのは、こんな考えでした　↓　

〇　現実的に考えて、わたしには仕事があるから、自分がパン職人になるっていうわけにはいかないよなぁ。となると、誰かを雇わないといけないのか…。

〇　とは言っても、パンが全く焼けなくて、完全に人任せっていうのも心配だし、少しくらいは、自分でも焼けるようになっておいた方がいいよなぁ。

〇　店舗は必要だよなぁ。物件探さないと…。家賃いくらなんだろう？

とにかく、浮かんだ疑問をひとつひとつ考えて解決していくことにしました。

◎　従業員探しは、求人を出すこともできるし、知人を総動員して、紹介してもらうこともできるから、それでやってみよう！

◎　パンは、フレンチレストランの知人に教えてもらおう！

仕事が休みの土日に、お店のランチ・ディナー営業を手伝うことを条件に、パン作りを教えてもらいました。

教えてもらったと言っても、作業工程と機械の使い方を教えてもらっただけで、あとはひたすら実践で覚えました

１～２か月通ったかなぁ…。

問題は、店舗でした！

貸店舗を探したり、店舗付きの住宅を探したり、競売物件も見たり…。

なかなか思うような場所、建物は見つからない…。

こりゃ大変だわ…。　　

そこで、店舗の設計施工会社に勤務している知人に相談してみることに。

すると、その知人が、物件を見つけて来ちゃったんです！

そりゃ、会社としたら、それが売り上げになるのだから、真剣に探してきますよね。

そのまま、銀行に連れていかれて、どれくらい借りられるものなのかと相談することに。

銀行では、

「今はお勤めされているんですよね。どうやってやっていくおつもりなのですか？　事業の経験もない中で、事業向けに融資するのは、かなり厳しいです」と言われました。

そりゃ、そうだよね。

ただ、その後、こう言ったんです。

「住宅ローンとしてなら、いくらでも貸すのに…」

なに？？　そうなのか！

だったら、家を建てよう！！

店舗兼住宅にすればいいじゃん！！

そんなことを言ってたら、設計施工会社の知人が、またまた張りきって、土地を探してきちゃったんです…。

貯金もなかったわたしが、銀行から住宅ローンとして融資を受け、なんと、家を建てることになりました。

３１歳秋の決断。

ちなみに、独身…。

独身女が家を建てていいのか？

この歳で、ウン千万円の借金背負って、やっていけるのか？

…本当に、大丈夫か？　わたし

…つづく

【お知らせ】

「わたしの起業ものがたり」イベントがスタートします。

第１回目は、わたし、シエールオーナー青木和美がお話しさせていただきます。

ご参加、お待ちしております。

「わたしの起業ものがたり」　第１回

【日　時】　2023年6月17日（土）13：30～15：30

【参加費】　2000円（税込）　別途ドリンク代

【定　員】　10名

【会　場】 シエールNST店（新潟市中央区八千代2-3-1　NST２階）

お申し込みは、こちらから →　お申込みはこちら 

なお、今後、偶数月の第3土曜日に毎回異なるジャンルの起業の先輩をお招きし、お話を伺う予定です。 お楽しみに

 「わたしの起業ものがたり」HPはこちら→　こちら