ぼくは頑張っている人が好きだ。そんな人をいつも探している。これは「熊鍋」だ。出汁はカツオを使っているだろう。これを作った大将が料理を語る時の目は仕事を忘れている。何かに憑かれているのだ。その姿を見るために、ぼくはまた行く。
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