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既読スルーで気づいたこと

お正月に帰省した時父が、
カテーテルの手術をしなければいけないけど、
仕事が忙しくて先延ばしになっている。
と話していました。

娘としては心配でなりません。
帰省中の数日の間に何度も
「手術受けた方がいいんじゃない?」
「手術しないとどうなるの?」
と何度もその話を出しました。

父の答えは毎回
「色々と忙しくて時間が取れない」
と面倒くさそうに話すだけ。
少しイラつき始めたので言うのはやめました。

帰宅後、数日経ってから
「忙しいとは思いますが、身体を第一に
できるだけ早く手術検討してください」
とLINEしました。

が、既読スルー。

今までならしつこく電話をしてしまったかも。
でもここでふと気づいたんです。
私は自分の心配な気持ちを埋めるために、
父を変えようとしてしまっているなって。

家族だから、血が繋がっているから、
価値観を押し付けていいわけじゃない。
私はこう思うよ、と伝えて、
行動に移すかどうかは本人の意思。
それを無理矢理変えようとするのは、
自分の考えが正しいってジャッジしているか、
自分の心配を無くしたいというワガママ。

本人の意思を尊重して
見守ったりサポートしたり、
この状況でできることをするのが、
相手への思いやり。

お父さん、私は心配してるから、
何かできることがあれば言ってね。
そしてお父さんが今って思う時に手術受けてね。

これを読んでくれた方が、
少しでも明るい気持ちになれますように。

#人生脚本
#ご喜楽に
#人生楽しく

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