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私の小さな、願いたち

私はまるでおさない子供みたい

失うのが怖くておびえてる

そんな気配なんかなくとも

幸せだと感じながらも

心が常にふるえてる

なんて臆病なんだろう

でも、そんな私さえ愛しくて

そんな私の心も、大切なものたちも、なにもかもひっくるめて好きなの

私たちは、なんてもろいものの上に立っているんだろう

一夜にして崩れてしまうかもしれないものの上に立っていながら永遠を歌ってる

今がいつまでも続くことを願ってる

それは私が人間だから

心細くふるえても、たとえはかないものだとしても

信じていたい

生きていたい

私の、小さな願いたち



ふと心配になって、失うのが怖くなって、不安でおびえだす私の心

ほんとにちょっとしたときにおとずれるこの動揺はすっかり私の心を弱くしてしまいます

つい最近やっぱりそんなことがあって、ふと出てきたのがこの言葉たちです

最後の方は意識して明るく結びました

でないとどんどん悪い方に思ってしまいそうで

それでも、たとえ暗くとも、気持ちを書いてるとなんだか落ち着く、これが詩のいいところなんですよね

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