昨日は成人の日でしたね！
新成人の皆様、二十歳を迎えられた皆様、おめでとうございました。

昨日は教育分析（対人援助職のためのカウンセリング）に車で向かっていたところ、TokyoFMで玉川徹さんの成人の日のスペシャル番組が流れてきました。

行きのゲストは爆笑問題の太田光さん。
（内容は大体こんな感じのことを言ってたな、くらいです）

・58歳の太田さんから見た若い子って、どうですか？
→コロナ禍で若い子の路上飲みが批判されたりもしたけど、「それくらい許してやれよ」って正直思ったよ。俺らが若いころなんて、今の若い子みたいに大人の指示に従っておとなしくするなんてありえなかったし、すごいよ。めっちゃ頑張ってるよ。
　あと今の子はインターネットで世界とつながれる環境だから、世界が広い。
・本当はチャップリンみたいにコメディ映画を撮れるようになりたかった。ビートたけしさんが漫才からいろいろな才能を発揮しているのを見て、まずは漫才で売れるようになろうと思った。でも未だに映画も撮れてない。まだまだだよ。

　あまり太田さんが話しているのを聞いたことがなかったのですが、私の中のイメージと違いすぎて、初めは爆笑問題の太田さんとは思いませんでした。（しかももう58とは。。爆チュー問題のイメージが強すぎて笑）
　実は深く物事を考え、感情豊かで、また自分の考えを丁寧に話される方だと感じました。

帰りはリリーフランキーさん。
リリーさんを知ったのは中学の時で、イメージは「ヴィレヴァンによく本が置いてある、エロエロなおじさん」です（笑）

　これがまた全然違ったようで…

リリーさんは自分を大人だと思いますか？の問いに
「大人なんて、子供の創造の産物だよ。みんなボロボロになった子どもだよ」
と…。

すごい表現じゃないですか？

大人は子どもの創造の産物。

みんなボロボロになった子どもて。

そういわれるとしっくりきませんか？？
成人してみて、25になって、30になって、結婚して、子供が生まれて…

きっとみんな「あ、大人って意外とこんなもん？？」「自分子どものときから大して変わってないな」と思ったことが一度はあるんじゃないかと思います。
それがこの一言ですべて説明されている。
リリーさんってすごい。

あと曲紹介で、「20歳のころ聴いていた曲」というテーマだったようですが、
「ビートルズが好きだったんだけど、ビートルズが好きって言えない病みたいなの、あったよね。みんなが好きなものを好きって言いづらい的な」

ビートルズじゃないにせよ、これまた割とみんな通る道ですよねｗｗｗ

良さを番人に認知されているものを、改めて「好き」と言うのが恥ずかしい。

本当は全然いいのにね、好きなものは好きで。

シンプルな話なのに、10代というのは自意識過剰になるもので…

私も若いころ一生懸命背伸びして何度かミニシアター系の映画を観に行ったけど、難しすぎて良さを理解できなかったどころか、後味悪い表現が多くて嫌な気持ちになったりしたことを思い出しました。

あっ今書いててもやっぱりとっても恥ずかしい…。まさに黒歴史。忘れてください。

年を取ってだんだんと周りからどう見られるかよりも、自分がどうしたいかに比重を置けるようになり、ずいぶんと生きやすくなったと思います。
そう思うと、年を取ることも悪くないですよね。

と言いつつしわケア用品を漁っている千葉です。笑
いつかシワもポジティブに受け入れられる日が来るといいなぁ。
その気持ちがあればきっと来ると信じて！

しばらくはラジコで聴けると思うので、興味のある方はぜひ聴いてみてください！

私も運転してないときにちゃんと最初から聴きなおそうと思います。

ではまた～！