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ポジティブな事ではなく、 単なる見方の問題

「2022年 9月 地域立的学校 風のかたちスタート」
「毎週月曜日 プレプレオープンデイ」

6月16日に
「明るく迎えるための不登校の話」
という題名でお話させてもらいました

参加された方ありがとうございました。

Vol.1「不登校って食べれますか?」だった
Vol.2 不登校と言うワードに引っ張られる
に続く、Vol.3として
スライドを作りながら感じた事をついでに書いておきたいと思います。

Vol.3 ポジティブな事ではなく、単なる見方の問題

・朝起きる時間が遅め
・宿題が無い
・子どもといる時間が長い
・フリースクールなどは人数が少なめ
・フリースクール登校、一人で電車バスで帰る

上記は、学校とは別の選択肢を選んだ結果、
当事者や保護者が
困った事(ネガティブ)?
それとも
良かった事(ポジティブ)?

見方次第で、どっちにもとれます。
一部の例外はあるかもしれませんが、物や事には表裏はあるわけで、
落ち着いてそれを見られるかと言うこと。

結局はスライド上ポジティブな事として紹介する内容も、
ネガティブな事、ポジティブな事という線引きではなく、
そのどちらにもどんなポジティブな一面があるかを考える
と言うことです。
なんだか話は、心理学のような要素を持った内容に。

まだ、不登校という状況になっていない人に
「学校ではない選択肢もありかも!」
と思ってもらえる内容を目指して作り始めた話の内容やスライドも
見方次第だよねって話なら
誰にも当てはまりそうな内容に。

まぁそうなのか・・・
登校にしても、不登校にしても、
会社員でも、個人事業でも、
個人の生活は当たり前のように日常で、
日々選択肢のある状況にあふれていて、
どんな状況も誰にも起こりえるわけだし。

学校とは別の選択肢に限った話ではないのもまた、当たり前でした。
その当たり前にあるはずの選択肢が、1択の学校によって苦しくなる状況。
それは大人が違う職業を選んでいける状況とは大きく違い、
多くの子ども達にとって学校1択を捨てようとするわけだから、
苦しくなるのも理解出来る。

ポジティブな出来事を探すのではなく、
すべての出来事にどんなポジティブな面があるのかを探すし、
周りを代えるアプローチと
自分が変るアプローチの
2方向から攻める

不登校は
問題行動ではなく、
1択しか無かった選択肢を捨てて、別の選択肢を開拓する
子どもと親の明るい挑戦です。

少しでも多くの人が
気張らずに楽しく選択肢を迎えられたら
嬉しいな。

公式ラインはこちら↓
https://lin.ee/Y3UPbiU

風のかたち by パリンドロムス
ヒデ

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