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パーソナルカラーと骨格診断で自分の輪郭がはっきりしたよ(その1)

もうパーソナルカラー診断のレポートは飽きたよ…という方も多いと思うが、心底受けてよかったとじわじわ感じているので私の体験について書きます。

私は1年前にサロンでパーソナルカラー&骨格診断を受けました。
最初に診断結果を書くと、
パーソナルカラー:ウィンター
骨格:ストレート
でした。
パーソナルカラーは自己診断でウィンター(少なくともブルーベース)だとほぼ確信してましたが、自分で思っているだけでは"好きな色のバイアスがかかっているのでは?"という疑念がどうしても拭えず、ばっさりプロに判定してもらうことにしました。
ただ「黒が似合わない」と言われてもめげないように、理論一辺倒ではなく、"似合わないけど好きな色"の取り入れ方まで教えてくれそうなアナリストさんのサロンを選びました。

サロンに着きカウンセリングシートの記入を済ませると軽くカウンセリング。その後さっそく鏡の前でドレープをかけて顔色を見ていきます。パーソナルカラーのシーズンの説明はみなさんご存じだと思うので省きます。
ドレープはまずピンクから。
スプリングのピンクは「悪くないけど、ちょっと顔の中心が凹んで見えますね〜」と言われる。"悪くない"だけに、自分では凹み度があまりわからない。
サマーのピンクは「そこまで悪くないけど顔色が少し悪くなり、顔の下側(しもぶくれ)が膨らんで見えます」と言われる。これはなんとなくわかる。
オータムのピンク。私の目にはオレンジにしか見えなかったので察しはついていましたが「あ、ダメだ」と苦笑いで終了。
ウインターのピンク「これですね、顔が引き締まります」。
ここでちょっと疑問がわき、「サマーの白っぽい色で顔が膨張して見えて(レフ板効果)、ウィンターのはっきりした色で引き締まるのは誰でも一緒なのでは?」と質問すると「サマーの人はグレー味が調和して、すっきり見えるんですよ」とのこと。不思議だ…。

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そんな感じでほかの赤、黄、緑、青、白などのドレープを試しましたが、緑はウィンター以外全滅(なんならウィンターの代表色もちょっと厳しいくらい)。
改めて黄味と濁りが絶望的に似合わないことを実感。オータムのドレープなんて「これはあかんやつ」とあてるのを省略されるレベル。私を土に返す色でゴージャスになれるオータムの人はすごい。でも確実にイエローベースの我が母は、黒を着ると喪中感が尋常じゃないのでその辺はお互いさまなんでしょう。弔うほうか弔われるほうか…。

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ウィンターと確定したので、ウィンターのドレープの中からさらに似合う色を探していきます。私が行ったサロンではいわゆる16分割というような分け方や、ファースト・セカンドなどの診断もありませんでしたが、私に特に似合う色はアイシーピンク、フォレストグリーン、バーガンディとのこと。
どれも着たことがないので新鮮! 特にグリーンは避けていたので結構うれしい。リップカラーも、深い色味か白っぽいものが似合うと言われる。

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似合う色の傾向から、とにかく清色、そして極端に明るい色もしくは極端に暗い色が特に似合うのではないか?と自己分析。この理屈なら、今までミディアムグレーを着てもピンとこなかった理由も説明がつきます。

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ちなみにパーソナルカラーの自己診断チェックリストの日焼けに関する項目で「赤くなるタイプはブルベ」「黒くなるタイプはイエベ」みたいな項目をよく見ますが、私は赤くならずすぐ黒くなる上になかなか戻らない厄介なタイプなので、自己診断のチェックリストはやはり絶対の診断基準ではないと思います。

あとよく「ウィンター=派手顔」のイメージがありますが(瞳の色の強さのせい?)、私は謙遜でもなんでもなく地味顔です。塩。顔のパーツは全体的に小粒ですし、まぶたは限りなく一重に近い奥二重。たしかに眉はしっかり、髪も黒々としていますが、残念ながらまつげの存在感はない…。カラータイプと顔の造作は本当に関係ありません。

さらに本人のキャラや印象、性格も関係ありません。パーソナルカラーの説明で性格やキャラ診断のような記述もたまに見ますが、硬派なスプリングも、我が強いサマーも、きゃぴきゃぴのオータムも、ぼーっとしたウィンターもいます。
友人に温かみのある赤やブラウンを好んで着る人がいます。それはもてなし上手な彼女のキャラクターにも合っているのですが、彼女は薄いブルーのワンピースがよく似合っていたので、本人のキャラや好む色とは異なりサマータイプなんじゃないかな〜と思っています。
私はラッキーにも自己診断と一致していましたが、プロに診断してもらうのが手っ取り早いですし、なにより迷いがないのでオススメです。

その2(骨格診断編)へつづく。


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