暇を持て余したOLによるながいも収穫思考録
朝5時、夜明け前だ。太陽が上がる前に起きたのはいつぶりだろうか。
時間とお金の交換。基本的にアルバイトはそれと同義だと感じる。コロナ禍で時間が有り余っていたにもかかわらず、特にそれをしなかったのは、社会人のまとまった休み、にはかけがえのない価値があったからだ。例えどこにも行かなくても。
ただそんな生活を4月から続けると、余暇の価値も魅力もわたしの中では半減していた。
転職費用も稼ぎたいと思い、わたしは人材派遣に登録した。するとちょうど長芋収穫の季節。募集はそれなりにあっ