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置いてかれた気持ちになるかと思ってた

妹がこの春から公務員になります!

なぜか妹以上に私が不安になって、
いろんなとこを考えてる始末です…
(妹曰く今から心配したってしょうがないらしい)

妹もコロナの時期に仕事をやめてから、
長らく仕事をする気持ちになれなかったみたいで、思いっきり休んでやろうって考えてたみたいです。

そんな妹を見ていつも焦ってばかりの私もどこか仲間がいるって安心感を持ってたんです。

そんな彼女が去年やってみたい仕事があると、
こんな非常識無職腹黒姉(←なんか強そう)に相談してきてくれたんです。

私はただただ応援と、志望動機を書く手伝いをさせていただきました。

慣れないパンプスと共に、
一歩一歩彼女が歩む姿はとてもたくましくて、
あんなにダラダラ過ごしていた彼女の毎日が嘘みたいでした。

緊張がピークだった面接では話す言葉が真っ白になってしまって、何度も「考えていいですか?」と面接官に言ってしまったと肩を落として帰って来ました。

でも私はきちんと相手に今の状況を伝えて、考えてでも話せたことが凄いなって思ったんですよね。

私と違う部分をこの日強く感じ、
心の底から安心したのを覚えてます。

採用通知が来たときは家族みんなで祝福しました。

彼女が一番驚きを隠せなかったみたいで、
普段クールな妹がほっぺを真っ赤に染めてたのがとても可愛いらしかったなぁ。

実を言うと私は怖かったんですよ。

最近になって、いかに自分がひねくれた性格をしてるのかを知り、だから周りともうまく行かなくて、家族とも距離があったんです。

いろんな失敗やミスったりを経験していくなかで、そんな風に思ってたつもりはなかったけど、自分が100%正しいって気持ちがきっとどこかに存在しちゃって、
相手を信じることが難しいってなってるのかな?って思うこともあるくらいでした。

どんな考えが今の私を作っているのか、
まだ分からないけど、せめて家族には嫌われたくないなって、甘えたいなって気持ちがあったから、少しずつ接し方も変化したんです。

だけど私は腹黒いから妹の就職を心底喜べないと思ってたんですよね。

そんな気持ちになるのが嫌だなって思ってました。

でも蓋を開けたら、私は妹を心から応援して、
心配もして、達成感を味わったなと。

そしてとにかく嬉しくてたまらなかった!

私にもまだ誰かを思いやる気持ちあったんだな~とホッとしました。
もうそんな優しさも忘れてしまったんじゃないかって怖かった。

働くって私にとっては凄く不安で怖くて、
居心地が悪いって感情が占めてるんだけど、
妹には自分がやりたいって思った仕事を大事に、
でも無理せず新しい道を歩んでいって欲しいなと心から願っています!

春はやって来るんですね🌸


私も現状打破目指して頑張らなきゃ!

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