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【アイドル考】「最年少」のタイトルは宝物 ー乃木坂46小川彩のはじめてのおつかいー

まずは、昨日アップロードされたこの動画。
あ、やっぱり、あやかわいい、と思った血液型AYAの人も多いだろう。

16歳8ヶ月の小川彩が、某局のほっこりバラエティを彷彿とさせるおつかい企画。

小さなお財布を首から下げ、
おうだんほどうで手を挙げて、
大きなケーキをいっしょうけんめいに運ぶ姿。
誰しも画面の前で母性が溢れてしまうこと間違いなし。

さて、ここで仕事や人生における年齢の強みをアイドルグループの「最年少」タイトルから考えてみたい。

一般的にアイドルグループの年齢層は10代半ばから20代後半。
どのグループにも必ずある「グループ最年少」タイトル。
どんなメリットがあるのかを見てみよう。

①自己紹介における最強のラベリング
これが最大の強み。加入当初の自己紹介でもよく聞く挨拶。

「グループ最年少!ちっちゃいけれど大人になれるように頑張ります!はぐれマケ子です💓」

自己紹介において求められることは聴き手の印象に残ること。
最年少タイトルは、大勢のメンバーの中で、オンリーワンの存在であることを訴えられる。

②初めて企画
まだ人生経験が少ないからこそ、「〇〇を初めてやってみた」と言う企画が成り立ちやすい。

③年少ユニットの結成
乃木坂のいもうと坂、V6のトニセン、などグループ内の年齢層によって、年下組でユニットを組むことも多く見られる。
また、加入後数年してからの再演を通して、成長した姿にエモさを感じるファンも多い。

④グループでの活動期間を長く確保できる
20代前半から半ばで卒業が多いアイドルたちにとって、出演機会・選抜チャンスは現役期間の長さにある程度比例する。そして、箱の中での活動期間の長さは、その後の卒業後に向けた個性の深化や認知獲得機会も増える。
加入当初は体力面などで選抜されない"育成期間"が入ることもあるが、その成長する姿はファンを惹きつける。


と、ここまで、最年少のメリットを語ってきたが、とはいえ最年少タイトルを得ることには困難も伴う。

学業との両立。1期生の齋藤飛鳥は加入時中学1年生の13歳。義務教育期間の両立、さらには先が読めないアイドルとしての成功と卒業後に向けて、高校・大学へ進学するのかといった判断も必要となる。

また、最年少を狙おうと思っても、受けたタイミングで採用されるとは限らない。ある意味での浪人して+1期生として加入する時には最年少タイトルは取られているケースもある。

アイドルたちの笑顔の裏に色々な葛藤もある中で、
今日も思う。

あ、やっばり、あやかわいい。

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