石けんシャンプーにしてみる。その8 石けんシャンプー歴2年半になりました

石けんシャンプーについてはひさしぶりだ。
この間にも、石けんシャンプーについて何度か書こうと思ったけど、もうちょっと様子を見ようなどと思っている間にあっという間に約2年半が経った。

その間に問題というか悩みも出てきて、1年前と今とでは私の石けんシャンプールーティーンはやや変わっている。


わたしはロングヘアにするために髪を伸ばしていた。
歳を重ねることで髪は乾燥したり、細くなったり、白髪になったり、薄くなったりと肌と同じで変化が出てきて当然だろうと思う。もしかしたらもう昔のようなロングヘアにはなれないのかもしれない。そう思うと今のうちにもう一度ロングヘアにしたい!と、そう思った。


そして髪が長くなるにつれて気になることが出てきた。
今まで通り、石けんシャンプーの後にオイルを塗布するだけでは、後頭部の方の毛先辺りがなんとなくかたまりっぽくなる気がする。束っぽいとも違うし、櫛が通らないわけでもない。
そしてよく聞く「石けんカス」というのが頭をよぎる。その「石けんカス」とやらが髪に付着しているのか?毛先がもったり重いような。だけどパサつく。そんな感じだ。

わたしは毎日ヘアアイロンでセットをするし、髪にかなりダメージもたまっているだろう。もしかしたら今のケアはよくないのかもしれない。そう考えるようになった。

そこで基本の石けんシャンプーの流れに立ち返る。
石けんシャンプーの基本は石けんで髪を洗った後、クエン酸等でリンスをするという流れだ。

一方わたしは、石けんシャンプーの後はリンスはせず濡れた髪にオイルを塗布して終了としている。ここに問題があるのかもしれないと思い始めた。

しかし以前色々試した際にクエン酸はどうやっても髪がバサバサになった。(美容師さんにも絶対やめたほうがよいと言われた)
では他はどうだった?そういえば1番はじめに使った酢は髪が柔らかくなった気がした。何日か試したが、臭くて無理だった。ということは酸度の問題なのか?クエン酸はpHが2.3くらい、酢は2.7〜3.4程度。希釈をして使うのでもう少し酸度が下がる?もしかしたらお酢ならうまく行ったのかもしれない、そう思った。

髪がかたまりっぽく感じる原因が石けんカスであれば、お酢でリンスをすることで解決出来そうだと思った。
そこで、今回はリンゴ酢を試してみることにした。

りんご酢を適量(計ったりはせず、目分量で)桶にいれて、お湯で希釈する。もしくはスプレーボトルにりんご酢を適量入れてお湯で希釈する。それを石けんシャンプー後の髪に馴染ませて洗い流す。

その後オイルを馴染ませるという工程だ。
この流れでの洗髪を4日ほど続けると、後頭部のかたまりのようなものは無くなった。

おお、やはり酸で改善されるのか。

けどちょっとサラッとはしたけれど、
まだまだサラサラ、スルスルには程遠いなあ。

更に状態をよくするにはどうしたらよいだろうか。
美容院で相談した。
髪にはタンパク質と脂質が必要だからと、
ヒアルロン酸やケラチンを間に入れては?とのアドバイス。
実はケラチンをどこかの工程で入れられないかと気になっていた。
自分の中で、石けんシャンプー後にケラチンを髪に塗布しても効果がないのではないか(定着しないのではないか)、と思い使わずにいた。

しかし、美容師さん曰く「効果ありますよ。」「あと、間にヒアルロン酸やケラチン入れるとしても、りんご酢流さないでそのまま塗布してまとめて流せばいいですよ〜」と教えてくれた。なるほど勉強になる。
薬剤の付け方を元にアドバイスをしてくれた。

ちなみに言っておくが、
これだけケラチンと言っておいて
わたしは未だにケラチンを買っていない。

このケラチン講座から1年は経過したが買っていない。

しかしヒアルロン酸は使った。
使っているではなくて使った。
次は続編でそのあたりを書いていこうと思う。





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