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石けんシャンプーにしてみる。 その5 石けんシャンプーonly リンスからの卒業

さて、
まず伝えたい。

わたしはリンスをやめたのだ。

そう、シャンプーonlyなのだ。

こんな日がくるなんて、
はじめた当初は全く考えられなかった。
基本的に石けんシャンプーにはリン酢がセットだと考えていたからだ。

けれども今は、

石けんシャンプーオンリー。

これがベストなのである。

リンスの前のリン酢。
(何言ってんだこいつ?と思われた方は、ぜひその1からどうぞ。)
リンスを経由せず、リン酢の後すぐにシャンプーオンリーに変えていたらどうだっただろう。

恐らくわたしの髪はボフボフのままだっただろう。

髪の変化に合わせてケア方法を変えていく。

これは
石けんシャンプーを続けるコツな気がする。

これが楽しいと思える方なら石けんシャンプーを続けられると思う。

では、リンスをやめるまでの話を。

わたしはリンスをはじめて、
髪の絡まりが軽減されて石けんシャンプーのストレスがほぼなくなったなーと感じていた。

と同時に、
未だダメージの残る毛先にパサつきを感じていた。
髪を切るまではどうにもならないのか、
逆に髪へのダメージが蓄積されていないかという心配もあった。
シリコンなどでコートされない分、摩擦ダメージが多い気がしていたからだ。

髪の乾燥が軽減されたのは、リンスにオイルを投入したからだ。

オイルを倍にして、リンスを作り直すことや、
固形のリンスバーを作ることも考えた。
しかし、
そもそも石けんシャンプーにおいて
リンスの役目とは何か。

弱アルカリ性から弱酸性に戻すことである。

では、弱酸性にする必要はあるのか。

そもそも、
肌とは違うのですぐに弱酸性には戻らないだろうが、
毛穴からは皮脂なども出るし、
最低限中性くらいにすれば、
十分安定するのではなかろうかい?

そのような考えに行きついたのだ。

そもそもキサンタンガムなどは普段の自身が使用するボディケアアイテムなどを作るときにも不要だし、取り寄せるのが面倒だ。

オイルで髪の乾きが軽減されるのだから、
オイルでアルカリの傾きが落ち着き、
ドライ後ベタつきが出なければ、

シャンプー後はオイルのみが望ましいのではなかろうか。

そう思ったのだ。

1番日常使いするオイルのpHをリトマス紙で調べると、大体中性くらいだった。

普通どのオイルも中性なのか?
(後々確認するとどうやらオイルは大体酸性らしい。完璧やん。)

そんなこともわからなかったので、
試すほうが早かったのだ。

あとはベタつかず、
おさまりがよければ勝ちだ。

結果は、
オイルのみで問題なし。

リンスからの解放だ。

まず、シャンプーをして
泡を洗い流す。

洗い流した後、
特に水気は切らなくてもいい。
毛束をひと絞りくらいはしてもいいが、
水気を含んだまま、
まずオイルをワンプッシュして毛先から徐々に馴染ませていく、ひと塗りして手櫛を通すと、
少しずつ指通りがよくなる。
わたしは更にワンプッシュを同じように馴染ませる。
ショートからショートボブならワンプッシュでよいだろう。

そのまま、タオルで水気を軽く拭いてあとはドライヤーだ。
タオルでゴシゴシ拭かない。
軽く抑え拭く程度。

今までも何度か書いているが、
わたしは市販のリンスの頃より乾きが早くなった。
測ったわけではないけどそう感じる。

こうなってくると、
リンスをする時間も省け、
石けん1つで髪・顔・身体を一気に洗え
(なんだかおじさんみたいだけれど笑)
保湿も髪・顔・身体オイルでOKなので時短だ。

コスパに関しては、
市販のシャンプーも、手作りする石けんも何を選ぶかでピンキリなので、よいとは思わないが、
自分で作ったもので洗えるのは、気持ちが良いものだ。

残すところは美容室。

そう、
わたしは石けんシャンプーをはじめてから髪が落ち着くまで美容室に行けずにいた。

これでやめたほうがいいよと言われれば
終了の鐘がなる可能性もある。

次回は美容室に行くの巻。
お楽しみに。



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