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2020.10.22(木) 10月の葛句会

 昨日は松野町で伝統ある葛句会の定例会でした。葛句会は、松野町で60年以上続く句会です。この会のスタートは、昭和30年2月24日の芝不器男の命日に合わせて開催された追悼句会です。その日は、「あなたなる夜雨の葛のあなたかな」の句碑の除幕式も行われました。以降、今も連綿と続く不器男忌俳句大会がはじまりました。下記のタイトル未定は不器男忌俳句大会の応募用紙です。みなさんぜひ投句しましょう。

その不器男忌俳句大会は令和3年2月21日に第67回大会が開催されます。はじめは地元の有志による不器男を偲ぶ追悼句会でしたが、いまでは全国でも屈指の規模になりました。毎年、特別講師の先生に講演を賜り、67回大会は対馬康子さんのご登壇いただきます。それだけではなく、青木亮人さん、森川大和さん、渡邊孤鷲さんにも新たに選者に入っていただきます。

不器男忌俳句大会の楽しみ方は当日会場に来ることです。当日の吟行大会には選者の先生方も松野町内を散策できるのでチャンスがあればお話しできるかもしれません。

さて昨日は、その不器男忌俳句大会を運勢する葛句会の令和2年10月定例句会です。平均年齢は80代くらいでしょうか。年齢層は高くても元気な人がいっぱいです。葛句会会長の谷さんから、NHKの番組「俳句王国が行く」に出演したときの思い出ばなしをたくさん聞かせていただきました。これからも不器男忌俳句大会をがんばって続けていく中心として活躍してもらわなくてはなりません。わたしもそのメンバーの1人なのでがんばろうと思います。

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