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【子育て】失敗と思われる事例1〜習い事〜


 

みなさん、こんばんは!
ぱんふぁみです。

 “スキ”をして頂いた皆さん、ありがとうございます。
思ったことを素直に書いていきたいと思いますのでお付き合いください。

 今回のタイトルにある失敗だと思われる事例
子育ての答えは、子どもが決めることであり、その時(現在、10年後、20年後)によって答えが変わってしまうということを念頭において話を進めます。



習い事をするということ

 親になってから、子どもには何の習い事をさせよう?
運動ができる子がいいな、英語ができる子になってほしいな… etc
まず、親の気持ちがスタートとなります。

 子どもの習い事は、自発的な選択よりも、親があたえた選択肢の中から自分がやりたいことを選択するという方法が多いかと思います。
その後に毎週の送迎、月謝の支払いなど、ザ・習い事 が始まります。
 はじめは、成長の日々がみられる為とても楽しいものです。しかし、その習い事の終着地点(ゴール)はどこなのでしょうか?

 ゴールについて、皆さんはどこまで考えたことがありますか?ここからの親の行動が、子どもにとって大事だと私は思います。
 ーそれは何か????

習い事をすることで一番大事だと思うこと

 私が一番大事だと思うことは、ゴールをどこにするかをその都度決めることだと思います。
あなたは突然「マラソンを始めます。よ〜いどん!!」といわれてすぐに走り出すことができますか?
走り出すことはできると思います。しかし、そのゴール地点が決まっていなければ、どんなすごいマラソン選手でもゴールをすることはできません。

さらに、具体例を挙げます。

 子どもがピアノを習い始めたとします。
はじめは、音楽に触れることが大事だと思い、楽しくやってくれればよいと思います。
 しかし、月謝というコストを払うことにより、学校の音楽発表会で弾けるくらいにはなってほしい。音大までいってほしい。など、程度は人それぞれですが、コストを回収したいという気持ちが心の片隅に存在します。
 そのため、子どもに対して「毎日1時間は練習しなさい!!」「なんでコンクール前しか練習しないの!!」などと命令口調になってしまいます。
ぱんふぁみも、娘がピアノを習っていた際に、こんな言葉を言っていました。
こうなると子どもは、自分のためというよりも、親に言われてやっている、やらされているという感覚になり、やる気が失われていきます。親と子の間にジレンマが生じ、いつしか習い事が原因で家庭内の空気が悪くなってしまう。子育てあるあるかと思います。

メリット

これからゴールを決めるメリットについてお話します。
そのまえに、皆さんに質問です。

ゴールは、誰が決めるものでしょう?



私の答えは


子ども です。

子どもは、親が決めたゴールに向かって素直にゴールしようとしますか?ということです。

 例えば、畳んだ洗濯物を子どもの机に置き、「自分でしまってね」といいます。その一言で本当に洗濯物は片付きますか?
十中八九、片付きません。そのまま机に置いたままですよね?安心してくだい。うちの子たちもです(笑)
 子どもは、片付けには興味がない(面倒くさい作業だと思い)ためやりません。その対価を得ること(要は人参をぶら下げる)ができないと興味を示さない、つまりやろうとしないのです。
この人参も、毎日続けるとだんだん効果が薄れます。

 そこで、ゴールを子どもが自分で決めたうえで習い事をするほうが、親がさせたいことから自分がしたいことに変わるんです。
この変化がとても大きく、自分の意思で選択をすることで自我の成長に繋がります。また、自分で選択したことですので人参をぶら下げる必要もなくなります。(たまには必要ですが…)

デメリット

習い事を始めた3、4才の子どもは、自分でゴールを決められるわけがありません。

そこで、親がゴールについて一緒に話をし、ゴールの選択肢を提示することが大事だと思います。
しかし、習い事の先生は、そこまで面倒をみてくれません。

それができるのは、親なのです。

ゴールの選択肢をどのレベルのものをどれくらい提示することが正しいのか判断が難しく、また、成長にあった目標設定を続けていく必要があるというがデメリットだと思いまます。

ここが、子育ての踏ん張りどころであり、子育ての醍醐味でもあります。

今では便利な世の中になり、ググったり、YouTubeを利用することでゴール設定が簡単にできます。

これらを参考にしながら、情報の取捨選択を親がすることで子どもとの習い事の会話もできるようになり、親子の仲もさらに深まります。

例えば、先程のピアノの場合

選択肢1 自分の好きな曲が弾けるようになる
選択肢2 グレード何級まで取る
    (私は、完全に親のエゴだと思いますが…)
選択肢3 学校の発表会で弾けるようになる
選択肢4 音大まで行く
選択肢5 海外の楽団に入る

習い始めは、選択肢1で良いかと思います。
しかし、その選択肢が5個あることは、子どもはわかりません。

この選択肢が、5個あることで具体的なゴールが見えます。
これが、習い事の本当のスタートだと思います。

失敗したと思った理由

 私が失敗と思った理由は、業界最大手のにYAMAH◯さんに預ければオールOKと思ってしまったことです。
はい。これは決してYAMAH◯さんをディスっているのではありません。
 私はピアノを習ったことがなく、『近所で通いやすい』『最大手である』という2点で決めました。そこに通うことがゴールだったのです。
 娘は案の定、毎日練習することはなく、レッスンの30分前に焦って練習をする子になってしまいました。
結果的に4年生でピアノを辞めることになりました。

小6娘のコメント(令和6年1月1日時点)

「ピアノは、楽しかった」
現在も気が向いた時に、JーPOPなど自分の好きな曲を弾いています。
発表会等の人前で弾けるものではありません。

ピアノをしていて良かったこと
・学校の音楽のテストで良い点数をとれる。
・手先が器用になった。
・折り紙が上手に折れる

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