今回は育児休暇を取得するって言った時の周りの反応というか何となく感じたことを書いていきます。
取得させていただいて書くのもあれなんですがあんまり良い感じがしないこともあったのでそんなことを書こうと思います。

育児休暇の取得についての言いづらさ

まず、反応というかわたしの気持ち的な話ですがめちゃくちゃ言いづらかったです。ちょうど言わなきゃなというタイミングで職場のチーム移動もあって移動してすぐに言わなきゃいけなかったのがめちゃくちゃ気まずかったです。これはわたしの段取りの悪さのせいなのでこの記事を読んでいる方で育児休暇取得を考えているのならば早めに職場に伝えましょう。

わたしは急に長期で育児休暇取っても意外と大丈夫そうという結論にいたり、伝えたので移動とかタイミングとかが微妙になってしまったので反省してます。

とはいえ、ちゃんと前もって早めのタイミングで言うにしても1年の長期で育休取りたいですとはやっぱり言いづらそう。ここらへん、ちゃんと相談できて言える職場や上司がいる方はめちゃくちゃ良い環境で働かれているなと思います。羨ましい。

取得すること自体は権利なんで...

って何回も言われた。自意識過剰かもだけど「今の時代、取りたいって言われたら断れないんで文句ないですけど...」みたいな前置きを感じてしまう。自意識過剰かもだけど

時代ですねって何回も言われる

これは親からも友達からも職場からもめちゃくちゃ言われた。これ言われるのあんまり好きじゃない

本当に「男性で長期の育児休暇取ろうとするなんて昔はいなかったなーへーすごいねー」っていう感じで言ってくれる人とかはいいんだけどなんか腑に落ちてない感で言われるのが嫌だ。

「昔は男性で育休なんて取れる時代じゃなかったのに。今はそういう時代なんだね。。」みたいなニュアンスで言われることがある。これは昔の常識や考え方をアップデートしきれてないんだけど、時代という謎の圧力で認めざるを得ないので言ってる感を感じることがある。

全然そんなことないのかもだけど、いわゆる「今時の子は〜」みたいに捉えてしまう

仕事がまわってこない

これはまあ、しょうがない。
長期で休みに入るやつに継続的に対応が必要な重要度の高い仕事は回ってこない。
わたしは全力で3ヶ月くらいお茶濁しした。

令和の今男性でも育児休暇を積極的に取っていこうみたいな流れがあると思うし、だいぶ取りやすくなったとは思うけど仕事的な影響はある。これは、職場が悪いわけではなくて変わらず仕事できたとしても長期で職場から消えるのだから何かしらの機会損失はあると思う。

わたしの友人も仕事が今大事なときだから取ろうと思えば取れるけど取れないと言っていた。

余裕ありますねってめっちゃ言われる(お金的に)

これもけっこう言われた。これは実際に育児休暇を取得するときにどういった制度があって、いくらくらいもらえるかが浸透してないからだと思う。産後パパ育休とか新しめの制度についてはテレビのニュースとかでもよく見かけたけどもっと基本的な育児給付金のことや社会保険免除のことをもっと伝えたほうがいいと思った。

実際、給付金は会社から出ると思ってる人がかなりいた。会社からは１円もでません。

全然関係ないけど初回の給付金振込遅すぎ。せめていつごろ振り込まれるのか知りたい。。

辞めないかなって思ってって言われた

いやそれは言っちゃだめだろ。その言葉で辞めようかと思ったわ。

おわりに

今回は育児休暇を取るって言った時のリアルなリアクションとわたしが感じたことを書きました。全体的にマイナスな印象を書いてますがどちらかといえば気持ちよく送り出してくれました。

育児休暇をとったことに関しても貴重な家族との時間を過ごせてますし、育休の期間を利用して仕事の勉強もできていて取得して本当によかったです。

二人でやってもこんなに大変なのかというくらい大変なので逆に一人でどうやって育てるんだろうと感じてしまいます。なので、取れる方は育児休暇をとったほうがいい と思います。全面的に男性の育児休暇取得の流れには賛成です。

ですが、まだまだとりやすい職場というのは少数派でしょう。わたしはそういった働き方が自由な業界ですがそれでもなんか引っかかることが多かったです。取れる職場にいたとしても仕事のタイミングや職種的に取れない方も多いでしょう。

これはやっぱり男性の特に長期の育児休暇取得者が事例として少ないというのがあると思ってて、少なくともわたしの職場ではほぼ初めてくらいの感じでした。会社的にもどうやって送り出していいかわからないのかなと思ってます。

男性の育児休暇取得の事例や情報がもっと増えるようにこれからもちょくちょくnoteを書いていきたいなと思います。
以上です🐼