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セクマイ

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インスタで描いていたことを更に細かく色々書いています。 つまりは裏話です。
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彼女とのごはん

彼女とのごはん

高校時代に出会った彼女と、成人後に偶然再会をすることになった。

「大人になったし飲もうよ」

と言われて、人見知りの自分は戸惑いを感じていた。

『誘われたから予定を空けたほうがいいのかな?
でもあまり話したこと無いし…でもなぁ、約束だもんなぁ』

そう思い「○○なら空いてます」と連絡を入れた。

そして当日、彼女は

「本当に飲みに誘われると思わなかったんだけど、まじウケる」
と酔いながら

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彼女との出会い

彼女との出会い

彼女に初めて出会ったのは高校の頃。

その頃は顔を見たこと有るけど、話したこともない。声も聞いたこともない。知人の知人程度でした。

Instagram
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それは高校の時でした。
私は彼女の存在を認識していましたが「そんな人もいる」程度でした。正直仲良くなりたい

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「俺」と言う人。

私は幼少期、女の子らしい服を纏っていました。
お気に入りの縫いぐるみを愛でて
人の陰に隠れて
何かある度すぐ病に臥せるような…
体を動かすよりも、紙でペンで描く方が心地良い
だから部屋の隅にいるのが日常でした。

大人が怖くて
時に大きな声で威嚇されて
理不尽で嫌悪が生れるような感覚で
私の言葉は口から発せることは有りませんでした。
「胸も大きくなったね」
幼少の自分には嫌悪と羞恥が混ざり合う

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